PHCbi

CASE STUDIES 導入事例

台北医学大学衛生福利部双和医院 新北市〔中華民国(台湾)〕

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台湾の先端医療を拓く総合医療と臨床研究の一大中心地

2008年7月に開院した台北医学大学衛生福利部双和医院は、台湾北部の新北市中和区にあります。同院は、手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」やポジトロン断層撮影(PET)装置など様々な最先端機器を備えた地域総合病院です。全ての診療科目で専門医療を提供しており、付属の介護施設と産後ケア施設もあります。2018年5月時点の同院の病床 数は1,258床、職員数は約3,000人です。同院は新北市中和区と永和区で最も大きな総合病院です。(出典:台北医学大学衛生福利部双和医院公式ウェブサイト)

双和医院では医療と臨床研究を一体化しており、特に体外受精(IVF)・がん・循環器疾患、神経系の領域において高 度な専門技術を有しています。同院では、精度が高く安定した医療サービスを確実に提供できるようにするために、PHCbiの超低温フリーザー・バイオメディカルフリーザー・薬用保冷庫・フリーザー付き薬用保冷庫・血液保冷庫を導入してきました。現在、こうした計22台の機器が稼働中で、今後さらに導入される予定です。

台北医学大学衛生福利部双和医院

機器の性能が安全な医療の鍵となる

「PHCbiのバイオメディカ機器は性能が安定しており、非常に信頼性が高いです。さらに、販売代理店のSIFOによるアフターサービスが万全で、保守作業のタイミングも適切ですし、極めて専門的な保守を受けることができています。」と薬剤部課長のChang氏は述べています。「たとえ2~4週間ワクチンを貯蔵しておく必要が出てきても、PHCbiの機器のおかげで、ワクチンの接種や薬剤・試薬の貯蔵に関して心配しなくて済みます。」と同氏は述べています。

台北医学大学衛生福利部双和医院 ― 新北市〔中華民国(台湾)〕

安定した性能によって高い信頼を獲得

台北医学大学衛生福利部双和医院 ― 新北市〔中華民国(台湾)〕

双和医院が2008年に開院した当時は、PHCbi(当時パナソニック/三洋)の超低温フリーザー・血液保冷庫・バイオメディカルフリーザーが各1台ずつ導入されただけでしたが、他のメーカーと比較してPHCbiの製品は安定性が高く、非常に好評を得ています。例えば温度維持機能が高精度であること、警告システムの機能が幅広くわかりやすいこと、などが高い評価を受けています。また、販売代理店のSIFOからも専門性の高いサービスが提供されています。双和医院で最近バイオメディカ機器が更新された際には、院内の各部局から「PHCbi製品を優先的に採用してほしい」という要望が多く出されていました。

販売代理店とPHCbiの力を結集して専門的支援を提供

「SIFOの専門的なアドバイスとサービスには深く感謝しています。」とChang課長は述べています。「当院の温度制御システムを一新してPHCbi機器からのデータをクラウドモニタリングシステムへ接続する際にも、非常に専門的な支援を受けることができました。これまでのところ、PHCbiの製品とSIFOのサービスには非常に満足しています。」

同院の薬剤部では、保冷庫の約40%がPHCbi製です。「当院では今後もPHCbi製品を推奨していきます。」とChang課長は述べています。

納入先

台北医学大学衛生福利部双和医院
所在地 中華民国 (台湾) 23561 新北市中和区中正路291号
URL https://www.shh.org.tw/pageEng/AboutShuangHo.aspx

納入機器

・薬用保冷庫 MPR-1411 × 8台
・薬用保冷庫 MPR-1412 × 1台
・薬用保冷庫 MPR-1014 × 1台
・薬用保冷庫 MPR-721 × 1台
・薬用保冷庫 MPR-215F × 2台
・薬用保冷庫 MPR-311D(H) × 1台
・薬用保冷庫 MPR-161D(H) × 2台
・血液保冷庫 MBR-1405GR × 1台
・バイオメディカルフリーザー(-30℃) MDF-U5312 × 2台
・バイオメディカルフリーザー(-30℃) MDF-U537 × 1台
・バイオメディカルフリーザー(-40℃) MDF-U443 × 1台
・超低温フリーザー(-80℃) MDF-U53V × 1台

掲載内容は2020年8月現在のものです。

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