PHC株式会社

CASE STUDIES 導入事例「診療所編」

医療法人 薫陽会 くろつち整形外科クリニック様 (福岡県豊前市)

  • 整形外科
  • リハビリテーション科
  • リウマチ科
  • スポーツ整形外科
  • ペインクリニック
  • アレルギー科
  • 内科

医療法人 薫陽会 くろつち整形外科クリニック 院長

山下 信哉 先生

1日約300人の外来診療を支えるMedicom-HRIII業務の効率化と情報共有を実現

導入商品:Medicom-HRIII

1日の外来患者数40人程度を想定して開業したくろつち整形外科クリニック。豊前市久路土という山間の立地ながら想定医療圏を超えて来院患者が急増、半年後には患者数は1000人に。クリニックが手狭であったことに加え、通院の利便性を考えて2年後には市の中心部へ移転新設し、現在では18人の理学療法士など総勢40人体制の運動器および脳血管リハビリを中心としたクリニックに発展してきました。
患者数増加や発展の背景には、山下先生の理念「安心、安全、満足度(向上)」があります。特に、職員の勤労意欲向上につながる職員満足度を追求した結果が患者満足度につながり、患者数増加に結びついたと振り返ります。
「理学療法士の学会などへの参加を奨励し、予算を計上して職員のスキル向上に努め、キャリアパスを示しています。参加した職員は院内で伝達講習会を実施し、院内全体のスキルの平準化も行っています」と山下先生は語ります。
山下先生が電子カルテ導入を決意したのは、外来患者が急増した時期。もはや紙カルテでは不可能であると初代電子カルテ「ドクターズ・パートナー」を導入以来、メディコムの電子カルテ一筋に、2014年1月に現在の「Medicom-HRIII」にバージョンアップしました。

「メディコムは診療所向け電子カルテのリーディングカンパニーだからこそ、ユーザー数が多いことのメリットを生かして使いやすさを追 求し、バージョンアップごとに進化しています。
私なりの運用法はまだ発展途上で、使い勝手の伸びしろはまだまだ大きいと思っています」と山下先生。
多くの外来患者を診察する山下先生にとって、簡易でスピーディーなカルテ入力が不可欠です。Medicom-HRIIIの多彩な入力支援機能の中でも、効率的なカルテ記載のために、シート入力が大いに役立っているそうです。また、シートの作成は自由自在で、非常勤医は各自がそれぞれ独自のシートを作成して運用。理学療法士など各部門のスタッフも部門業務に即したシート入力を利用しています。
現在では各部署に15台のMedicom-HRIIIが配備され、各部門スタッフの持つ情報を一元化・共有。業務効率化と情報共有に電子カルテが貢献しています。

電子カルテ導入の決め手

使いやすさとシェアの高さが示す信頼性からメディコムの電子カルテを選びました。
以来十数年にわたってメディコム一筋です。

多くのユーザーが支持しているということは、信頼性が高く、その質を認めている証拠と山下先生。
「メディコムを選んだ判断は正しかったと思っています」と振り返ります。また、導入時や機種変更時など販売代理店サポートが徹底している点も使い続けてきた理由だといいます。

導入メリット 1
スピーディーなカルテ入力を実現
自在にカスタマイズできるシート入力

豊富な入力支援機能を持つメディコムの機能の中でも、山下先生が最も効率的なカルテ記載を可 能にすると評価しているのがシート入力です。「病名、検査、所見、処方などを1枚のシートで入力・確認できるため、簡便で記載漏れも防止できます」と山下先生は語ります。また、自由自在にカスタマイズが可能なので、非常勤医やリハビリスタッフなど、それぞれが独自のシートを作成・利用しており、単位管理や実施内容の入力が簡単になったと好評です。

病名、経過、検査、処方などほとんどの診療行為について、疾患群別にシート画面を作成し、簡便でスピーディーなカルテ入力を実現。
導入メリット 2
独自に設定したワンタッチボタンで
詳細な経過等入力も容易に

シート入力とともにカルテ記載を簡便にするため、独自に設定したワンタッチボタンを用いています。50種類近い代表的な疾患を登録し、詳細なカルテ入力に利用。登録している経過等の入力項目は、徒手検査法に基づき、部位および症状をあらかじめ登録した結果をドロップリストで選択できるよう設定し、詳細な結果を記録可能です。「大学病院の診療モデルを組み込み、詳しい経過をマウス操作だけで入力できます」と、カルテ入力方法の工夫は多彩です。

整形外科の徒手検査法に基づいた経過等入力を容易にするため、独自設定したワンタッチボタンを活用。
導入メリット 3
各部門スタッフの情報共有を実現
理学療法士の事務作業が軽減

理学療法士のリハビリ記録は、理学療法士用のシート画面が起動し、実施内容や評価を入力しています。リハビリ指示などカルテ画面を参照しながら入力できる一方、山下先生も理学療法士のリハビリ評価を参照できるなど、情報の共有化が図られました。また、理学療法士の要望により、リハビリ室の端末でエックス線やMRI画像をカルテ画面で参照できる環境を整備。リハビリ室でいつでも画像参照ができることが、理学療法士には好評です。

理学療法士はリハビリ室にいながらカルテや画像参照できるなど、情報の共有化を実現。理学療法士の事務作業も軽減。

「安心、安全、満足度」をモットーに発展し続ける整形外科クリニック

人口2万7000人の福岡県豊前市の地域医療を担うべく、2002年に開業したくろつち整形外科クリニック。開業以来、理学療法に特化した整形外科クリニックとして発展し、1日約300人の外来患者が、遠方からも訪れています。患者数の急増に対応するために導入したメディコムの電子カルテは、十数年にわたって診療業務を支えています。

取材日:2014年11月


医療法人 薫陽会 くろつち整形外科クリニック

診療科目 : 整形外科、リハビリテーション科、リウマチ科、スポーツ整形外科、ペインクリニック、アレルギー科、内科
電子カルテ導入日: 2004年
福岡県豊前市赤熊1359-3