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クリニック・薬局経営コラム

電子カルテ機器連携の歴史 Medicom with「検体検査結果オンライン取り込み」

オンライン化に不可欠な検査センターとのコミュニケーション

 検体検査を外注委託した際の結果報告は、フロッピーディスクでやりとりするのが一般的である。
 そのやりとりを、オンラインで電子カルテへ取り込む連携に着手したのが、5~6年ほど前のこと。患者さんの検査結果を少しでも早く知りたいという医療機関の要請をうけてのことだった。
 そして、検査センターに設置されたサーバに、電子カルテからアクセスして検査結果を取り込むことで、これを実現。
 このようにオンライン化には、サーバの設置など、検査センターの協力が不可欠であり、検査センターとの密なコミュニケーションが、極めて重要となるのである。

より早い結果参照とミス低減を実現

 検査結果報告をオンラインで実施すると、従来のように、検査センターの検体集配の方がフロッピーディスクを持参するまで待つ必要がなく、すぐに検査結果を参照することが可能となる。
 また当然、フロッピーディスクの受け渡しや返却なども不要で、それらの手間が省け業務が効率化するばかりでなく、その過程で生じていたミスや紛失などのリスクをなくすことができる。
 その流れをうけて、今度は検体検査の依頼の方もオンラインでできる検査センターも登場。つまり、電子カルテに入力したオーダを画面上で送信できるようにしたことによって、マークシート方式の依頼伝票の手書き作業や2度打ちという手間の軽減と、転記ミス、媒体紛失の防止を実現したのである。
 検査センターのマスタと電子カルテのマスタにばらつきがあるという難題は、メディコムのユーザ担当者が、そのクリニックにあわせて検査マスタを整備することで対応している。
 さらにメディコムでは、ミスのチェックを厚くするための方法として2次元コードの出力機能まで付加し、万全の連携体制を追求している。

オンライン化の普及にあわせてメディコムの電子カルテも進化

 検査センターとのオンライン化は、まだスタートラインに立ったばかり。相互間のやりとりが、ミスなくスムーズにおこなえるので、今後さらに検査結果オンライン取り込みに対応した検査センターが増加することが予想されている。
 それが相乗効果を生み、メディコムの電子カルテもますます使いやすく進化していくのである。

イメージ

検体検査は、人体から血液・尿・便・細胞などの検体を採取するところまでは医療行為とみなされるので医療機関でしかおこなえない。しかし採取後の検体については、温度や時間などの適切な保存条件が守られれば、医療機関外での検査ができるため、検体検査の一部またはすべてを外部検査センターに委託している医療機関も多い。

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