PHC株式会社

クリニック・薬局経営コラム

OTC医薬品を含めた服薬指導のヒント

セルフメディケーションの推進

 セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調については自分で手当てをすること」であり、日本政府から推奨されています。背景として、健康寿命の延伸に向けて、自己健康管理に必要な健康増進や生活支援を担う市場を創出・育成する必要がでてきたことがあります。さらに、2017年1月1日から、特定の医薬品購入に対する新しい税制「セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)」が始まりました。「セルフメディケーション税制」は、きちんと健康診断などを受けている人が、一部の市販薬を購入した際に所得控除を受けられるようにしたものです。こうした経緯もあり、多くの方にとってOTC医薬品はより身近なものとなっております。

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「薬剤師=薬のプロ」としてのイメージが浸透

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 セルフメディケーションが推進されるなか、薬剤師はどのような役割を担うべきでしょうか。厚生労働省が2019年に発表した、かかりつけ薬剤師・薬局に関する調査報告書によると、薬局についてのイメージを「医師から処方された薬を受け取るところ」と回答した方が89.0%と最も多く、次に「薬について相談するところ」が 78.0%、「自分の服用している薬やアレルギー歴などの情報を管理してくれるところ」が 63.7%と報告されています。かかりつけ薬剤師を決めてよかった理由には、「以前から服用している薬との相互作用について確認してもらえた」「薬局に気軽に入り、薬以外のこと(健康、食品、生活など)について相談ができるようになった」と半数以上の方が答えています。

薬歴からOTC医薬品との相互作用をチェック

 このように、薬局や薬剤師は“薬に対してのプロである”という認識が強い一方、かかりつけ薬局をもたない理由としては、「薬局を利用する機会が少なく必要性を感じないため」「利点がわからないため」という意見が上位にあがっています。このような方に対しては、身近にあるOTC 医薬品の相談対応ができることをアピールすることで、薬局の役割を感じてもらえるきっかけになるはずです。調剤薬局では、ドラッグストアと異なり薬歴があるため、医薬品を含めて薬歴を確認することができ、セルフメディケーションの推進において非常に重要な役割が果たせます。
 OTC医薬品に関する服薬指導を実施する際、インターネットを検索して調べたり、紙の添付文書を探して取り出すなど、手間がかかっていませんか?OTC医薬品に関する服薬指導を強化したい場合に活用していただきたいシステムとして、添付文書を参照、印刷できる電子薬歴があります。メディコムの電子薬歴Pharnesシリーズもそのひとつです。さらにメディコムには、OTC医薬品と処方薬の相互作用チェック機能があります。例えば、処方薬と服用中のOTC医薬品に関して、添付文書に相互作用の記載がある場合、電子薬歴の監査情報に禁忌であることを表示します。これにより、薬剤師による患者へのOTC医薬品注意指導、あるいは医師への疑義照会を促し、相互作用による患者への健康被害を防ぐサポートをお手伝いします。

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 システムを上手く活用することで、業務負担を軽減しながら患者サービスを向上しましょう。OTC医薬品に関する服薬指導を強化したい方はぜひ一度、デモンストレーションにてご相談ください。

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