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クリニック経営 医師 事務長 2021.03.25
好感の持てるホームページとは
インターネットの普及にともない、来院前にクリニックや薬局のホームページをチェックする患者さんはますます増えています。患者さんとの最初の接点、いわばクリニックや薬局の「顔」であるホームページの作成にあたっては、どのような点を心がければよいのでしょうか。
#開業検討 #内装・設計
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クリニック経営 医師 事務長 2021.02.18
調和のとれた室内の色彩バランスは7:2:1
かつて、病院や薬局など無菌状態や清潔感が求められる場所は、白を基調に青などの寒色系で内装されてきました。しかし、白は光の反射率がもっとも高く、視神経を疲れさせストレスを与える色です。白衣も、着る人の顔色をリアルに映しすぎ、疲れている時にはよけいに顔色を悪く見せてしまいます。清潔感はあっても、親密さや気楽さを感じにくい色だといえます。<br> また、誰でも年齢とともに眼球の中の水晶体が黄変化し、青や緑、紫色などの寒色系が見えにくくなります。そこで、本来は、高齢者や体調の悪い人が訪れる施設ほど、人の肌色に近いピンクやオレンジ、黄色などの暖色系を上手に使うことが、求められるのです。<br> <br> 調剤薬局を訪れる人の多くは、病院での診療後です。長い待ち時間や検査などで、心身ともに疲れた人も多いでしょう。色彩設計を活用して、ほっと一息つける空間を提供することは、重要なホスピタリティのひとつです。また、色彩設計の強みは、同じ価格の壁紙や床材、椅子などでも、テーマや目的を明確にして色彩配置することで、よい効果を生み出すということなのです。
#開業検討 #内装・設計
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クリニック経営 医師 事務長 2021.02.18
目線の高さに配慮した色彩設計で効果アップ
色彩設計では、そこを訪れる人に「どんな集団的傾向があるか」「どのような動きをするか」「何を期待しているか」を考慮しながら色を決定し、配置していくことが大切です。たとえば、かつて歯科クリニックの色彩設計では、患者さんの体がリクライニングしたときに視界に入る、天井に近い壁の部分に、木目と深いフォレストグリーンの壁材を使ったことがあります。<br><br> 歯科クリニックでは、治療器具のキーンという音が苦手だという人は多いのですが、実は診療用の強いライトも視神経を刺激し、筋肉緊張を起こさせていることがあります。<br> 木目は日本人の肌の色に近く、親和性の高い色調です。また、緑や青系は光の反射率が低く、筋肉緊張を和らげます。この2つの壁材を治療中の患者さんの目線の先に配置することで、診療室全体の美観を上げながら、できるだけリラックスして治療を受けてもらえるようにしたのです。
#開業検討 #内装・設計
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クリニック経営 医師 事務長 2021.02.18
看板やサインの表現方法を見直してみませんか
店舗の看板やポスターなど、店内に一歩入るまでのアプローチは、お客さんにとって引き返そうと思えば引き返せる位置にあります。だからこそ、看板はただ目立つだけではなく、店の理念や店内の様子が表現されていることが大切です。<br><br> 「どんな思いを大切に」<br> 「どのようなサービスを提供しているか」<br> このことが伝わる看板にしておくことで、ドアを開けるときの不安や緊張を和らげ、店舗のサービスに関する期待度を高めることができます。<br> また、理念などは、文字で書いてもなかなか見てはもらえません。「人は見た目が9割」という言い方がありますが、伝えにくい理念を一番伝えやすいのは色と形です。つまり、色彩設計を加えたデザインで表すのが良い表現方法になります。
#開業検討 #内装・設計
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クリニック開業 医師 2020.09.11
クリニックの外観・内装のポイント
クリニックの開業において一番お金がかかるのは、建築や内装などの建物にかかる費用です。これはテナント開業による内装代でも1,500万円~2,000万円(30坪~40坪ほどを想定)、土地を購入してから建物を一から建てる場合は億を超えることもあります。本稿では、クリニックにおける外観・内装のポイントについて記載します。
#開業検討 #内装・設計
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クリニック開業 医師 2020.08.07
設計・建築業者との意見交換は積極的に
開業準備を進めるにあたっては、設計・建築業者との打ち合わせがかなりの回数で必要になってきます。その場合に重要となってくるのが、ご自身の考えや不満などを最初からきちんと伝える姿勢です。たしかに相手はその道のプロですから、「自分が見当はずれのことを言っていたら恥ずかしい」「まかせておけば上手いことやってくれるだろう」との思いから、明確な意思表示をするタイミングは遅れがちになってしまうもの。「試しに図面を書いてもらってから」「概算の見積りをつくってもらってから」と、受け身でアクションを起こす展開になりやすいのです。<br />ですがクリニックの設計や内装工事は、開業準備において最大級のお金と時間をかける部分です。きっかけはちょっとした行き違いだったとしても、万一トラブルにつながったときは大きな損失となり得ます。「こんなはずではなかった」と後悔しないためには、早め早めにご自身の要望をぶつけておく必要があります。準備段階で思い描いていたイメージと、完成後の実際のクリニックとのギャップを最小限にするためにも、業者とのコミュニケーションは主導権を持って行わなければなりません。
#開業検討 #内装・設計
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クリニック開業 医師 2020.08.07
クリニックの設計・施工のポイントは待合室とトイレ
「クリニックは自分の理想を追求した設計にしたい!」という意気込みは、開業を検討なさっている先生ならお持ちでしょう。苦労して一国一城の主となるわけですから、そのお気持ちは当然です。ですが経営的側面から見ると、クリニックは患者さんのための施設でもあります。訪れる人が安心して診察を受けられる、快適な空間づくりを念頭において、設計の基本構想を固めていきましょう。では具体的にどこに気を配れば、クリニックを安心・快適だと思ってもらえるのでしょうか。もちろん患者さんの男女比・年齢構成によって多少の違いはありますが、どんな場合でも「ここだけは」と優先すべき場所があります。それは、診察室でも処置室でもなく、待合室。リラックスできるようゆったりしたスペースを確保し、柔らかい光と暖かみのある色調でまとめることが肝心です。待合室全体が見渡せる位置に、オープンカウンターの受付を設置するのも良いアイデア。コミュニケーションがとりやすく、患者さんの安心に繋がるでしょう。なにしろ待合室は、外来患者が一番多くの時間を過ごす空間。ご自身が患者になったつもりで、心地よさを考えてみて下さい。
#開業検討 #事業計画 #内装・設計
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クリニック開業 医師 2020.08.07
失敗しない!クリニックに患者を呼ぶ待合室の内装・デザイン・インテリア
待合室を快適な空間にしておくことは非常に重要です。“患者を呼べる待合室”の作り方についてお伝えします。
#開業検討 #内装・設計
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クリニック開業 医師 2020.08.05
院外処方? 院内処方? 点数や支出面などの違いとメリットデメリットを解説
「医薬分業」が進み、30年ほど前までは普通だった院内処方が近年は減少しています。今回は「なぜ院外処方は増加したのか?」「開業時はどちらを選択するのが有利なのか?」などについてお伝えします。
#開業検討 #事業計画 #内装・設計
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