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電子処方箋はマイナンバーカード保険証で使えますか?
使えるようにするには?

医療機関にとっても、患者さんにとっても、メリットの大きい電子処方箋。マイナンバーカードで利用するためには、どのようにするのか、詳しく確認していきましょう。

マイナンバーカードの交付に必要なもの

マイナンバーカードはマイナンバー(個人番号)が記載された顔写真付のICカードです。身分証明書として利用できるほか、搭載されたICチップを使うことで、自治体サービス・e-Taxなどのさまざまな電子申請サービスを利用することができます。

マイナンバーカードの交付申請には顔写真の提出が必要であり、4つの方法(スマートフォン、パソコン、郵送、申請機能のある証明用写真機)で申請することができます。申請後約1ヶ月で市区町村から交付通知書が届くので、本人確認書類を持って交付通知書に記載の窓口へ受け取りに行きましょう。受け取りの際には窓口でのパスワードの設定が必要であり、最低でも「数字4桁」と「英数字6〜16文字」の2種類が必要です。
【参考】マイナンバーカード交付申請

もしもマイナンバーカードを紛失した場合には、機能停止の手続きのために、速やかに個人番号カードコールセンターへ連絡する必要があります。あわせて警察へ遺失届を提出して受理番号を控え、その後、市区町村へ届け出をして再発行の手続きをすることになります。

パスワードを忘れた場合や、3回以上間違えてロックされてしまった場合、パスワードの再設定やロック解除には市区町村の窓口での手続きが必要です。なお、数字4桁のパスワードがわかる場合に限り、英数字6〜16桁のパスワードはコンビニエンスストアでも再設定可能です。

マイナンバーカードの健康保険証としての利用

マイナンバーカードは初回登録後、健康保険証としての利用申し込みが必要です。申し込みにはスマートフォン、ICカードリーダーを繋いだパソコン、セブン銀行ATMの3つの方法があります。

保険証として利用できる医療機関、薬局では「マイナ受付」のポスターやステッカーが掲示されており、マイナンバーカードをカードリーダーにかざすだけで使用可能です。マイナポータルを通じて薬剤情報、医療費を閲覧できる他、確定申告の際には医療費通知情報を自動入力できるため、医療費控除の手続きが簡単になるでしょう。
【参考】マイナンバーカードの健康保険証利用|マイナポータル

2022年6月30日にはマイナポイント第2弾として、マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込みを行った方を対象に7,500ポイントが付与されるキャンペーンも始まるため、申し込みを行うメリットは大きいと言えます(2022年5月時点の情報に基づく。マイナポイント付与の申請期間や条件等は、総務省のウェブサイトで詳細をご確認ください)。

マイナンバーカードの健康保険証利用で何が便利になるの?

マイナンバーカードを健康保険証として利用すると、いつもの通院が便利になります。例えば受付は顔認証で自動化され、診療・薬剤処方も正確なデータに基づくものとなり、安心して医療を受けられます。支払いの際にも窓口で限度額以上の医療費の一時支払いが不要になり、患者さんの負担が大きく減るでしょう。

また、マイナンバーカードを健康保険証として利用すると「電子処方箋」も利用できるようになります。自分の薬剤・医療情報をマイナポータルで確認できたり、事故や災害時にも常用している薬を医療関係者が容易に把握できたりと、便利と安心を得ることができるでしょう。

今回は電子処方箋をマイナンバーカードで利用するためには健康保険証利用申し込みが必要なことをご紹介しました。簡単な手続きで電子処方箋を利用できるようになります。ぜひ申し込みを検討してみて下さい。

※今後の電子処方箋の厚生労働省による仕様の進捗により、内容が変わる場合はございます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/denshishohousen.html
電子処方箋ページ(厚生労働省)(https://www.mhlw.go.jp/stf/denshishohousen.html)の内容をもとに、PHC株式会社で独自に解釈、編集したものです。