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社員の声:品質管理部 部長 松本 和泰

松本 和泰

1994年2月入社。 入社時に松山地区の診断薬事業の品質管理に配属され、脇町地区の品質管理責任者、製造工程責任者を経て、現在は、品質管理部 部長として事業部全体の品質マネジメントを担当しています。


どんな仕事をしていますか?

診断薬事業部で開発・製造している医療機器は、設計検証、量産管理、市販後安全管理といった全ての業務に対して、ISO13485(医療機器の品質マネジメントシステムの国際規格)に適合するQMSの構築を含め、事業部全体の品質マネジメントを推進しています。

品質管理部門は、3つの課(品質保証課、品質管理課、薬事・安全管理課)で構成されています。品質保証課は主に設計開発に関する検証と市場品質の監視業務を、品質管理課は部品受入検査・量産品の出荷検査や統計的手法を活用した傾向管理等を、薬事・安全管理課では市場の安全情報の管理や日本国内の薬機法等の対応、海外薬事部門との連携・ISO管理などの業務を行っています。これらの3つの課が互いに連携することにより、事業部全体の品質統括業務を行っています。

仕事で一番大切にしていることは?

弊社のビジョンにも掲げられているように、ベストインクラスのプレシジョンを達成する為の日々の改善取組です。
これを実現するためには、良い設計・良い部品・良い製造工程のすべてを組み合わせる必要があります。特に重要なのは、設計段階から品質を造りこんでいくことです。設計開発段階から各部門が設計構想に入り込み、製品の品質向上や開発期間を短縮する為の手法である「コンカレントエンジニアリング・フロントローディング」の取組を推進することで、ビジネスパートナー様や医療機関・患者さんのニーズにお応えしていくことが大事だと考えています。

業務風景

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