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クリニック経営 医師 事務長 2021.06.25
コロナ禍の開業にあたっての「コンセプト」決め
新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の感染拡大の影響から、クリニックを取り巻く経営環境は様変わりしている。現在は、患者が増えにくい「非増患時代」がやってきており、常に「感染対策」を行うことが求められ、急激な「デジタル化」を踏まえた、効率的な経営が求められている。そのような状況下で、開業に向けての考え方も見直しが迫られているように感じる。そこで、今回はコロナ禍で開業する際の「コンセプト」についての考え方を解説する。
#事業計画 #マネジメント
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クリニック経営 医師 事務長 2021.06.25
コロナ禍のクリニック経営の考え方
長引くコロナ禍の影響から「受診控え」が起き、また、感染症対策が一般化したことで、インフルエンザやかぜ症候群などの季節性疾患が劇的に減っている。このような「患者減少時代」に重要なのは、患者との「良質な関係づくり」であり、いかに患者をリピートさせるかを考えなければならない。そこで、今回はコロナ禍におけるクリニック経営のニューノーマルな考え方を解説する。
#事業計画 #マネジメント
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薬局経営 薬剤師 薬局経営者 2021.04.09
独立を目指す薬剤師は押さえておくべき薬局経営の数字の読み方
今回は、薬局経営に欠かせない「数字の読み方」について解説していきます。薬局だけに限ったことではありませんが、経営をしていく上で必要な数字の考え方があります。それは「売上-経費=利益」です。
#事業計画
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薬局経営 薬剤師 薬局経営者 2021.04.09
中小調剤薬局ができる薬価差益の確保対策
薬価改定が行われる度に、薬価差益が減っています。売上を構成する大きな要素であった薬価差益が減る事で、薬局の経営が厳しくなってきた感じている経営者も少なくありません。かつて薬価差益が30%以上出ていた店舗もありましたが、現在では数%の薬価差益しかでていない店舗もあります。数店舗経営の会社だと卸業者との価格交渉も難しいため、薬価差益は諦めているという場合もあります。<br> しかし、薬価差益を確保するための対策が無いわけではありません。今回は中小調剤薬局ができる薬価差益の確保対策について解説していきます。
#業務効率化 #事業計画
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薬局開業 薬剤師 薬局経営者 2021.04.09
薬局独立開業のために必要な初期費用について
薬局独立開業のために必要な初期費用は、ケースバイケースです。数百万円の初期費用で開業した人もいれば、5000万近くかかる場合もあります。今回は、独立時に必要な初期費用について解説していきます。
#開業検討 #事業計画
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クリニック経営 医師 事務長 2021.03.25
失敗しないクリニック経営の分析
一般診療所数は全国で10万件を超え、安定したクリニック経営を維持するためには差別化が必要な時代となっています。どのような視点で差別化をすべきか見極めるためには、きちんとクリニックの現状を知ることが重要です。今回は現状を知るための経営分析についてご説明します。
#事業計画 #開業直後の悩み #システム入替 #開業検討
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クリニック開業 医師 2020.08.21
医療機器・電子カルテは購入?リース?メリットとデメリットを解説
クリニックの開業準備において、医療機器の選定は頭を悩ませる難問です。しかし問題はそればかりではありません。迷って決めたその機器を買い取る(購入)のか? リースにするのか? クリニックに迎え入れる手段についても慎重に検討する必要があるのです。<br />機器を買い取ってしまうメリットとしてあげられるのが、リースに比べ多くのケースで支払い総額が抑えられること。購入のため借入する場合でもリース料率より低い金利であることが多いため、月々の支払いについても安く済みます。さらに取得価額500万円以上など、高額な医療機器に対する税制上の優遇措置もあり有利です。ただし減価償却費用や損害保険料など、複雑な会計処理が発生することは頭に入れておきましょう。将来、新機種に買い替える際には、処分料が発生することや業者に買い取ってもらうなど、廃棄コストや手間が発生することも忘れてはいけません。
#開業検討 #機器選定ポイント #紙カルテの電子化 #事業計画
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クリニック開業 医師 事務長 2020.08.07
ピンチを乗り切る増患対策
先生がご自身のクリニックをオープンしたとします。ほどなく経営は波に乗り、数年後には院長としての自信もついてきました。しかしどうも最近、患者が減ってきた様子。さあ、「再び患者を集めるにはどうするべきか?」というのが今回のテーマです。クリニックを構えて何年経とうとも、患者の極端に少ない日々が続くことは恐怖以外の何ものでもありません。「来月も再来月もこのままだったらどうしよう?」「家賃や給料など月々の支払いは待ってくれないし…」といった不安がジワジワと胸に影を落としていくさまは、勤務医時代には味わうことのない心境でしょう。すぐさま手を打ち憂鬱な気持ちを消し去りたいところですが、こんな時ほど要注意。「一刻も早く増患を!」と焦燥感に駆られるあまり、見当違いの対策を選びがちなためです。まずは状況を冷静に判断し、患者が減った原因がどこにあるのかを分析することが大切です。その際、「患者数減少の理由には外部要因と内部要因がある」ということを予備知識として持っておくと、原因の追求と対策がスピーディーに行えるでしょう。
#開業直後の悩み #事業計画
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クリニック開業 医師 2020.08.07
クリニックの設計・施工のポイントは待合室とトイレ
「クリニックは自分の理想を追求した設計にしたい!」という意気込みは、開業を検討なさっている先生ならお持ちでしょう。苦労して一国一城の主となるわけですから、そのお気持ちは当然です。ですが経営的側面から見ると、クリニックは患者さんのための施設でもあります。訪れる人が安心して診察を受けられる、快適な空間づくりを念頭において、設計の基本構想を固めていきましょう。では具体的にどこに気を配れば、クリニックを安心・快適だと思ってもらえるのでしょうか。もちろん患者さんの男女比・年齢構成によって多少の違いはありますが、どんな場合でも「ここだけは」と優先すべき場所があります。それは、診察室でも処置室でもなく、待合室。リラックスできるようゆったりしたスペースを確保し、柔らかい光と暖かみのある色調でまとめることが肝心です。待合室全体が見渡せる位置に、オープンカウンターの受付を設置するのも良いアイデア。コミュニケーションがとりやすく、患者さんの安心に繋がるでしょう。なにしろ待合室は、外来患者が一番多くの時間を過ごす空間。ご自身が患者になったつもりで、心地よさを考えてみて下さい。
#開業検討 #事業計画 #内装・設計
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クリニック開業 医師 2020.08.07
クリニック開業の資金調達は?銀行からの借入!融資を受けるポイントも解説
開業するにあたってクリアすべき諸問題のうち、もっとも解決への道しるべが見えづらいもの、それが開業資金の調達ではないでしょうか。自己資金だけでクリニックを開業できるほど蓄えがあれば「どうやってお金を工面しよう?!」などと頭を悩ませる必要はありませんが、そんな恵まれた先生はおそらくごく少数派。一昔前までなら勤務医でも結構な額の給与収入があり、余裕を持って蓄財できた医師もそう珍しくはなかったものの、今は時代が違います。実際、自己資金100%でのクリニック開業は現在ほとんど見られません。「資金が足りないときいかにして調達するか、どこに頼ればいいのか」という課題は、開業を志すほぼすべての先生に共通する悩みなのです。そこで今回のコラムでは、クリニック開業時に利用できる主な資金調達先をそれぞれのメリット・デメリットとともに紹介していきます。
#開業検討 #事業計画
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