入社1年目から挑戦した
新製品の開発。
2024年に上市を迎えます。
PROFILE
K.S

バイオメディカ事業部 細胞培養ソリューション開発部
セルプロセッシング開発課
2019年入社

学生時代について

薬学を専攻し、
創薬に貢献する研究に没頭。

大学、大学院では薬学を専攻。研究テーマは「がん幹細胞の創薬標的の探索」でした。がん幹細胞はがんの親玉のような存在。薬も効きづらいし、がんを増やしやすい。目指していたのは、がん幹細胞特異的なメカニズムを攻撃することで、がん幹細胞を死滅させますが、正常細胞には毒性が少ない(副作用が少ない)薬を作ることです。がん幹細胞特異的な生存メカニズムを解明し、がん幹細胞に効果がある薬を作るための研究に取り組んでいました。

自分の力が形となり、
社会に直接的に貢献できる仕事。

医薬品メーカーの研究職も考えましたが、自分にはあっていない気がしました。研究はゴールがない中で、真理をつきつめていきます。そして、創薬研究で成功する研究はごくわずかです。より自分の努力や挑戦がスピーディーに形にでき、社会に対して直接的に影響が与えられる仕事に挑戦したいと考えました。そんな時に興味を持ったのが医療機器業界です。新しい製品も次々に出てきますし、アイデアや思いを活かせる魅力がありました。

生化学の知識や経験を糧に
挑戦できるフィールドが広がっていました。

医療機器と聞くと機械系、電気・電子系の学部でないと難しいと考えていましたが、インターンシップに参加し、生化学の知識や経験が活かせることが分かり、入社を決意。PHCは幅広い事業を展開し、様々な製品をつくっています。挑戦の機会も豊富で自分の希望を実現できると感じました。それに加え、「優しくサポートしてくれそう」「自分の意見も積極的に発信できそう」という、雰囲気の良さも魅力でした。

入社後について

入社1年目から
新製品の開発に挑戦。

入社後はR&Dを行っている先行技術開発センターに所属。製品化を目指し開発を進めていた「ライブセル代謝分析装置LiCellMo(※1)」のアプリケーション開発を担当しました。アプリケーション開発は社外に向けたPRのための研究データを取得する仕事。お客様の研究や業務に、どう活用できるかを理解していただくための業務です。新卒入社の私がR&D系の業務に挑戦したことに驚きましたし、重要な業務を任され、とても嬉しかったです。

●ライブセル代謝分析装置LiCellMo(※1)
https://www.phchd.com/jp/biomedical/live-cell-metabolic-analyzer

ビジネスにおける研究のハードルの高さ、
難しさを痛感しました。

責任ある仕事を担当でき、嬉しかったのですが仕事の難易度は高かったです。大学時代の研究は、研究結果をピュアに解釈するもので、データの取得方法も大半は決まっていました。PHCでの研究はビジネスであり、最終的に研究結果を解釈しますが、その過程において所得する数値や方法も自分自身で設計する必要がありました。「そもそもどんな数値を見たいのか」「数値がでることで今後の研究にどう繋がるのか」最終的なビジネスにおける価値を想像し、研究データの取得を進めています。

2024年の上市に向けて
製品の開発スピードを加速。

入社後2年間は先行技術開発センターで業務を行っていましたが、3年目から実際に製品化を踏まえた開発へとステップアップ。バイオメディカ事業部にプロジェクトごと異動し、現在は松山で開発を進めています。製品化に向けて、まだまだやらないといけないことはありますが、入社後すぐに検討段階から製品化までのプロセスを経験できることは稀で、本当に貴重な経験を積めています。2024年に製品の上市が予定されており、最後までやりきりたいと考えています。

今後について

研究に貢献する
新しい価値を生み出す起点に。

現在の仕事は類似製品もなく、新規性が高い製品の開発です。シーズ発進なので、有用性の追究がとても難しいです。前例がない中、日々模索することが、大変でもありやりがいでもあります。「PHCの製品だから、新しいデータがとれた」「今まで憶測だったことがデータで立証された」など、新しい価値を創出する起点になれることを今後も目指していきます。その過程で最前線で活躍されている研究者と接し、情報交換ができることも醍醐味の一つです。

様々な経験を通し、刺激を受け
プロジェクトを牽引する人材。

当面は2024年の製品の上市に集中することが目標。製品の有用性をアピールできるデータを示し、それを持ってPRしていきたいですね。業務を進める中で、多くの部署と関わりながら製品開発やデモを進めており、特に営業同行で現場を知ることができたのはいい経験になっています。長期的には様々な環境に身を置いて、製品開発から実際にお客様のもとで使用されているところまでを網羅的に把握でき、俯瞰的にプロジェクトを牽引できる人材になりたいです。

安心して挑戦を楽しめる舞台が
PHCに広がっています。

PHCの魅力は「ベンチャーの挑戦心と大手の安心感」のバランスがちょうどいい点です。年功序列ではなく、若手に数多くの挑戦の機会を提供。私は生化学のバックグラウンドということもあり、2年目でその分野における大学との共同研究も任されました。そして、時に先進的な製品を開発しても、PHCがこれまでに築き上げてきた世界におけるブランド力があるため、お客様たちからの信頼感や納得感は大きいです。

CONCEPT

技術と医療で、世界の課題に答えを。

前例の少ない分野の場合、実用化への意識の薄さや実現へのハードルが高い傾向にあります。そして、実用に向けた評価指標が検討しきれず、コストや製造障壁が上がる原因となっています。より産学官連携の活用や大学発ベンチャーへの支援などが活発になるといいように思いますし、そのためのきっかけづくりを行っていきたいです。また、現状、植物の生育などのように、同じ方法で製造しても同じものができない≒完成品を評価する必要があるのが現状。しかし医療現場ではそれでは、時間もコストもかかり、さらに患者さんのタイムリミットにも関わることが問題となっています。

CAREER

2019年以前
大学、大学院で薬学を専攻
2019年
PHCに入社
2019年〜2020年
先行技術開発センターでアプリケーション開発を担当
2021年から現在
バイオメディカ事業部でアプリケーション開発を担当

SCHEDULE

09:00
メールのチェックなど
10:00
プレゼン作成などのデスクワーク
12:00
昼食
13:00
社内のMTG
15:00
実験作業やデータ整理
18:00
退社

※上記は社内におけるデスクワーク中心の勤務例です。
最近は月に2~3回出張があり、ユーザーデモの説明やヒアリング、学会展示会なども行っています。

PRIVATE

平日も、休日もプライベートが充実。
ON・OFFのメリハリが重要です。

効率的な働き方を心掛けています。平日も友人とご飯にいったり、ヨガをしたりするなど、気分転換できていますね。家族を持っているメンバーも周りにいますが、メリハリある働き方で、仕事とプライベートの両立ができています。同じ部署の男性の先輩は、1ヶ月間、育児休暇を取得していました。愛媛県は温泉がたくさんあるので、休日に足を運ぶことも珍しくありません。長期的な休暇も前もって周りに伝えておけば問題なく、2ヶ月、3ヶ月に1回は旅行にでかけています。

ENVIRONMENT

  • 環境

    女性社員の声を聞ける
    機会を会社が用意

  • 育成

    先輩社員が多いので面
    倒見がいい

  • プライベート

    休日も希望通りに取得
    趣味にも理解があり1
    週間の休暇も可能