《ここがポイント！》

• 中医協総会は28日、救急患者連携搬送料の評価見直しについて議論し、厚労省は届出医療機関が17％、算定回数も少ないと報告。
• 論点として長距離搬送を評価する長時間加算の導入、民間救急搬送業者の活用、受け入れ側医療機関への評価を提示した。
• 日医の江澤委員は3つの論点すべてを「検討に値する」と支持し、受け入れ側が患者を迎えに行く場合の評価も提案。健保連は安全性担保を前提に民間業者活用を容認する姿勢を示した。