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診療報酬・調剤報酬 薬剤師 薬局経営者 2024.03.14
【セミナーレポート】どこよりも早く徹底解説!2024年度調剤報酬改定①~中医協資料から読み解く今回の改定ポイント~
本記事では、2024年1月26日に株式会社ドラビズon-lineの菅原さんを講師として迎えて開催したセミナー「どこよりも早く徹底解説!2024年度調剤報酬改定①~中医協資料から読み解く今回の改定ポイント~」の講演内容をもとに、調剤報酬改定の基本方針について解説します。<br><br> 2024年は6年に1度のトリプル改定の年であるとともに、「患者のための薬局ビジョン」で掲げられた2025年まで残り1年です。調剤報酬改定のポイントを理解することで、薬局業界の方針やこれからの薬局に求められる役割をしっかりと理解しましょう。<br><br> なお、本記事は厚生労働省から発表された2024年度診療報酬改定の個別改定項目について、一部講師の意見を交えて解説したものとなります。 本記事は点数の入っていない個別改定項目(短冊)公表段階のものです。点数の入った答申以降の情報は第2回のセミナーのオンデマンド配信でご確認ください。
#業務効率化
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薬局経営 薬剤師 薬局経営者 2024.03.11
薬剤師の「対人業務」の効率化は、品質向上でもある!
近年、薬局の数や薬剤師の数は右肩上がりで増え続けていますが、これに比例して、高齢化社会の進行と慢性疾患の増加により患者数も増え続けています。さらに、「患者のための薬局ビジョン」として「~対物業務から対人業務へ~」というテーマが掲げられた中、薬剤師の業務効率化は、単なる時間短縮以上に大きな意味を持つはずです。特に先述のテーマである「対人業務」の効率化は、薬剤師と患者さんの関係性の質を向上させる重要な鍵となることでしょう。
#業務効率化
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薬局経営 薬剤師 薬局経営者 2024.03.11
オンライン服薬指導の普及による薬局経営の変革
医療業界におけるオンラインサービスは、2020年に発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が大きなきっかけとなって一気に加速しました。この時期、世界中で感染症の拡大を防ぐために社会的距離を保つ措置がとられたことは皆さんの記憶にも新しいと思います。その結果、医療機関への直接的な訪問が困難になり、患者さんと医療提供者の間で非対面の診療方法が急速に広がったのです。時限的にオンライン服薬指導を解禁するこの「0410対応」が2023年7月31日をもって終了し、8月以降は改正薬機法に沿った対応(映像及び音声による対応)に変更となったため、今後さらなるオンライン服薬指導の拡大が期待されています。<br><br> このような背景の中でインターネットによる医療サービスの規制が緩和され、より安全で効率的なオンラインサービスを可能にするプラットフォームやアプリケーションが開発されました。これによってオンラインサービスは緊急事態に対応する一時的な手段から日常的な医療サービスの一形態として定着し始めました。薬剤師のオンラインにおける服薬指導も、2022年の薬機法改正によってオンライン服薬指導の実施要領が整理されたことによって加速しつつあります。<br><br> 本記事では、オンラインでの処方箋受け取りや配送サービスの拡大、患者対応のデジタル化など、オンライン服薬指導のスピード普及が薬局経営にもたらす変革を解説します。デジタル技術の進展により、患者さんからのアクセスが容易になり、薬局のサービス提供方法が変わりつつあり、薬局経営に新たな機会が生まれています。
#業務効率化 #機器選定ポイント
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薬局経営 薬剤師 薬局経営者 2024.02.22
疑義照会とは?重要な理由は?書き方のポイントや電話での注意点を解説
疑義照会は、薬剤師にとって欠かせない業務の一つです。処方箋に誤りや疑問点がある場合は、医師に確認をしなければ調剤を行えません。しかしながら「医師が忙しく電話しづらい」「要点をうまく伝えるのが苦手」と、疑義照会に苦手意識を持つ薬剤師は多いのではないでしょうか。この記事では、疑義照会を円滑に行うためのポイントや注意点などを詳しく解説します。
#業務効率化
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電子薬歴 薬剤師 薬局経営者 2024.02.16
電子薬歴とは?普及率や、メリット・デメリット・紙薬歴との比較も解説
増えつづける薬歴を効率よく安全により質の高い薬歴とするために「電子薬歴」 を導入する薬局が増えてきました。電子薬歴を導入することでどのような影響があるのか、どのようなメリット・デメリットがあるかについて解説します。
#開業検討 #業務効率化 #機器選定ポイント #システム入替
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薬局経営 薬剤師 薬局経営者 2024.02.06
「2024年度調剤報酬改定」を受け、アプリによる服薬フォローアップ等で調剤報酬点数をしっかり獲得するには!
2024年度の調剤報酬改定に向け、調剤薬局経営者の皆さんにとって、服薬フォローアップの重要性が一段と高まっています。今回の改定では薬剤師による患者さんへのフォローアップがより重視され、2022年度に行われた改定の流れを引き継ぎつつ、新たな報酬体系が導入される可能性があります。(※1)<br><br> 例えば、「薬局の地域におけるかかりつけ機能に応じた適切な評価、薬局・薬剤師業務の対物中心から対人中心への転換の推進、病院薬剤師業務の評価」として、薬局薬剤師の業務実態及び多職種連携のニーズに応じた薬学管理料の見直し、「薬局の経営状況等も踏まえ、地域の患者・住民のニーズに対応した機能を有する医薬品供給拠点としての役割の評価を推進」として、調剤基本料の見直し、地域支援体制加算の見直し、休日・深夜加算の見直し、いわゆる同一敷地内薬局に関する評価の見直し、連携強化加算(調剤基本料)の見直しがあげられます。<br><br> この改定の背景には、患者さんの薬剤管理をより効果的に行うという明確な目的があります。しかし現実には、多くの薬剤師が業務の忙しさや患者さんへの案内の難しさから、十分な服薬フォローアップを実施できていない状況にあります。2020年9月の立法改正により、自発的なフォローアップから義務化への移行が強調され、これに伴い、効率的なフォローアップ手法の導入が急務となっています。そこで注目されるのがデジタルツールの活用です。これらのツールは薬剤師の働き方を改善しつつも、患者さんへのフォローアップを実現する鍵となるでしょう。
#医療政策 #機器選定ポイント
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薬局経営 薬剤師 薬局経営者 2024.01.31
【セミナーレポート】2024年度の診療報酬改定に向けて薬局が取り組むべきデジタル化とは?
2024年度に診療報酬の改定が実施されます。薬価差益源や調剤報酬減に向かうなかで、患者様から求められる薬局になるにはどのような戦略を立てていくべきなのでしょうか?また、これらの対物業務から対人業務にシフトしていくためには、どのように考え、何に取り組んでいく必要があるのでしょうか?<br> この記事では2023年12月19日にウィーメックス株式会社とGMO TECH株式会社が合同で開催したセミナー「門前薬局からの脱却!2024年度の”トリプル改定”に向けて、薬局が取り組むべきデジタル化への対応とは??」の講演内容を元に、今後薬局が意識すべきトピックについて紹介します。
#業務効率化 #機器選定ポイント
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薬局経営 薬剤師 薬局経営者 2024.01.30
【調剤薬局向け】患者さんからのクレームには、どのように対応するべきか
調剤薬局は、さまざまな状況の患者さんが来局する場所です。老若男女、体調が悪い方もいればそこまで調子が悪くない方もいます。人それぞれ違う背景を抱えているため、思わぬことがクレームにつながってしまうことも少なくありません。クレーム対応は初期対応が重要です。初期対応がうまくいかないと、さらなるクレームを生む原因になってしまいます。今回は、患者さんからクレームを受けたときの対応方法について、実際の事例を見ながら確認していきましょう。
#開業直後の悩み #業務効率化 #マネジメント
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薬局経営 薬剤師 薬局経営者 2024.01.30
薬剤師の人材育成で考えるべき4つのポイント
経営者や管理薬剤師の方は、部下や後輩の人材育成にお悩みではないでしょうか。日々の業務にプラスして、いかにしてスキルの高い人材を育てるかは、薬局経営の行く末を左右する重要な課題です。本記事では、薬剤師の人材育成をするうえで押さえておきたいポイントを4つ紹介します。
#労務管理 #マネジメント
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薬局経営 薬剤師 薬局経営者 2024.01.15
「かかりつけ薬剤師」の実現を握る医療DX、集患・リピート率アップに電子版お薬手帳が最適な理由
医療を取り巻く状況が変化していく中、今後も患者様に必要とされる薬局であるためにはどうすれば良いのでしょうか? <br> この記事では、今後求められていく薬局の在り方を解説するとともに「かかりつけ薬剤師」を実現するためのポイントをご紹介します。広域からの集患やリピート率にお悩みの方はぜひご覧ください。
#業務効率化 #機器選定ポイント
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