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プレスリリース:東北大学未来医工学治療開発センターに研究室を設置し泌尿器科向け治療器の開発を加速

2011年7月29日
パナソニック ヘルスケア株式会社

東北大学未来医工学治療開発センターに研究室を設置し 泌尿器科向け治療器の開発を加速 2011月9月に設置

パナソニック ヘルスケア株式会社(本社:愛媛県東温市、代表取締役社長:山根 健司)は、東北大学未来医工学治療開発センター(所在地:宮城県仙台市、センター長:里見 進(通称TRセンター))に9月より研究室を設置し、同センターと泌尿器科向け治療器の商品開発を加速します。また、泌尿器科向け以外の商品開発においても、同センターとの連携を強化してまいります。

パナソニックグループは、ヘルスケア事業を次代の柱事業のひとつと位置づけ、「院内業務支援」「在宅ヘルスケア」「早期診断・治療」の3つの重点分野に取り組んでいます。「早期診断・治療」の分野は、高齢化や医療費の増加を背景に、患者負荷・負担の軽減、身体的・精神的負担の軽減、費用負担の軽減が可能な機器がグローバルに求められています。 当社は、数年前から東北大学医学部と連携し、「早期診断・治療」分野の機器開発を進めてまいりました。 東北大学未来医工学治療開発センターは、東北大学における基礎研究の成果を臨床研究や治験に結びつけることを支援する組織として3年前に発足しました。このたび、同センターに研究室を設置することで、商品開発に向けた連携を強化し、泌尿器科向け治療器をはじめとする新たな商品開発を加速してまいります。

当社は、今後も世界中の人々の健やかで心豊かなくらしに貢献する機器の開発を加速してまいります。

東北大学未来医工学治療開発センター 概要

設立 2008年2月
センター長 里見 進
業務内容 医工連携を基盤としたトランスレーショナルリサーチ拠点
主な施設 CPC(Cell Processing Center:再生医療や、細胞移植による病気治療を目的にヒトの細胞や組織の培養および研究開発を行う施設)、オープンラボスペース(賃貸Lab)
所在地 宮城県仙台市

パナソニック ヘルスケア株式会社 概要

設立 1969年11月21日
代表取締役社長 山根 健司
資本金 79億733万円
事業内容 各種ヘルスケア機器の製造・販売
(補聴器・血糖値測定システム・超音波診断装置・注射薬払出ロボットシステム等)
本社所在地 愛媛県東温市
従業員 約3,000名
以上

プレスリリースの内容は発表時のものです。 商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。