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パナソニック ヘルスケア、PT. Gobel Dharma Nusantaraとの代理店契約を締結、インドネシアでの医療IT事業に参入

2017年5月18日
パナソニック ヘルスケア株式会社

パナソニック ヘルスケア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小谷 秀仁、以下、「パナソニック ヘルスケア」)は、PT. Gobel Dharma Nusantara(本社:インドネシア、ジャカルタ 会長:Rachmat Gobel)と、本日、インドネシアでの医療ITの販売・サポートに関する代理店契約を締結し、2017年に発売予定の病院向け来院受付ソリューションから、インドネシアでの医療IT事業をスタートします。

パナソニック ヘルスケアは、コア事業のひとつとして、「メディコム」ブランドのもと、医療IT事業を推進してまいりました。1972年に日本初の医療レセプトコンピュータを発売して以来45年、診療所向け電子カルテシステムや保険薬局向け電子薬歴システムなどの分野でトップシェアを誇り、健康管理ソリューションや電子版おくすり手帳などを含む医療ITで日本の医療の質の向上と効率化、患者様へのサービスの向上に貢献し、業界をリードしています。

インドネシアでは、2014年に導入された国民皆保険制度に準じた枠組み(Badan Penyelenggara Jaminan Sosial)を背景に、医療施設や医師不足問題が浮上、医療ITによる業務効率化や医療の質およびサービス向上が求められています。パナソニック ヘルスケアは、ゴーベル・グループが持つネットワークと日本の医療IT化の経験を最大限に活かし、インドネシアの医療事情に合ったソフトウェアやシステム、サービスを、各医療部門や患者動線毎にモジュール単位で開発し、最終的には、医療ITのトータルソリューション提供を目指します。

パナソニック ヘルスケアは、1991年にインドネシア工場(PT Panasonic Healthcare Indonesia)を開設以来、モノづくりを通じてインドネシアの産業発展と医療福祉に貢献してまいりました。このたび、成長著しいインドネシア医療市場に医療IT事業を展開することで、同国における医療の質向上と医療業務の効率化、患者様へのサービス向上に貢献してまいります。


パナソニック ヘルスケア株式会社について

1969年に設立されたパナソニック ヘルスケア株式会社は、医療機器の開発、製造、販売、サービスを行う企業です。当社は、血糖値測定システムなどの診断薬事業や医療ITのメディコム事業、ライフサイエンス機器などのバイオメディカ事業を主力事業として、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し豊かな社会づくりに貢献します。
URL:http://www.panasonic-healthcare.com/jp/

PT. Gobel Dharma Nusantaraについて

PT. Gobel Dharma Nusantaraは、1976年に設立され、業務用空調機器や自動車用電池などの機器販売やサービスを行っています。同社は、インドネシアで電機製品の製造・販売、物流、食品、不動産、サービスなど幅広い事業を展開するゴーベル・グループ傘下の企業で、医療機関を含めた幅広いネットワークを通じてインドネシアでの事業展開を行い、同国において高い知名度を確立しています。
URL:http://www.gdn.co.id/

以 上