Integrated Report 2026統合報告書2026

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見える化する、私たちのストーリー

PHCグループは、「精緻な技術でヘルスケアの未来を切り拓くリーダーとなる」ことをビジョンとして掲げています。
今回の統合報告書では、このビジョンの実現に向けた私たちのこれからの道筋を、これまで歩んできた道のりや築き上げた強みとともに、
「精緻な技術とは何か」、「切り拓くのは、ヘルスケアのどのような未来なのか」を、
「ストーリーとして見える」かたちで、ステークホルダーの皆さまに、わかりやすくお伝えします。

Highlight

「精緻な技術」と「現場力」で進化し続ける、松山工場のモノづくり

「精緻な技術」と「現場力」で進化し続ける、
松山工場のモノづくり

プロセス技術と垂直統合モデルが支える価値創造の源泉とは

世界90以上の国・地域で、約1,000万人の患者さんを支える血糖測定システム。
その製造の中核を担う松山工場が持つ高い競争力とは一体何なのか。
PHCグループの競争力と価値創造をリードし支え続ける、
松山工場の舞台裏に迫ります。

CEO’s letter

「この領域にPHCグループあり」
を目指して

PHCホールディングス株式会社
代表取締役社長 最高経営責任者(CEO)

出口 恭子

出口 恭子の写真

Our Value Creation

PHCグループの価値創造プロセス

PHCグループの価値創造プロセス

PHCグループはその強みを活かしながら、世界中のさまざまな医療課題の解決に向け、
ステークホルダーの皆さまと共に製品・サービスを開発し、ヘルスケアの各領域で
価値を提供しています。

各領域でどのような価値を創出し、
貢献しているのか

3つの価値貢献領域において、それぞれ、「適切な病状管理/疾患の早期発見」、
「正確で迅速な検査/測定」、「研究現場、創薬の効率向上」を通じ、
医療の質やアクセスの向上、費用対効果の改善に貢献しています。

バリューベース・ヘルスケアの実現

Corporate Strategy

佐藤 浩一郎の写真

精緻な技術でヘルスケアの未来を切り拓くリーダーとなり
ステークホルダーの「ジョイスパン」を最大化する

PHCホールディングス株式会社
代表取締役副社長 最高執行責任者(COO) 最高戦略責任者(CSO)

佐藤 浩一郎

重 点 施 策
  1. 収益基盤強化のための構造改革
  2. ポートフォリオ管理強化
  3. 診断・ライフサイエンス領域への注力
山口 快樹の写真

収益性の向上と資本効率の改善を着実に進め、
資本市場からの期待に応える
持続的な成長基盤を確立する

PHCホールディングス株式会社
取締役 専務執行役員 最高財務責任者(CFO)

山口 快樹

平嶋 竜一の写真

「選ばれる会社」であり続けるための道筋とは

PHCホールディングス株式会社
専務執行役員 最高総務責任者(CAO)
最高人事責任者(CHRO) 最高技術責任者(CTO)

平嶋 竜一

Sustainability

渡邉 享英の写真

未来のヘルスケアを支える
経営基盤を築く

PHCホールディングス株式会社
執行役員

渡邉 享英

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「統合報告書2026」テーマ
見える化する、私たちのストーリー

情報開示体系

PHCグループでは、ステークホルダーの皆さまの多様な情報ニーズにお応えするため、多角的な情報開示を行っています。全体像や中長期の価値創造・成長戦略をまとめた「統合報告書」をはじめ、財務情報、ESG、ガバナンスなど、各媒体の役割と開示内容を体系化いたしました。目的に合わせ、最適な情報源を活用いただくための一助としてください。

ステークホルダーの皆さまの主な情報ニーズ 情報ニーズに応える開示媒体
PHCグループの全体像を知りたい 会社案内(冊子) 会社概要プレゼンテーション
中長期の価値創造を理解したい
戦略・中期経営計画進捗を把握したい
統合報告書
(本冊子)
  • 統合報告書 表紙
最新の業績を確認したい 決算短信 決算説明資料
重要事項を確認したい 適時開示(IR情報)
網羅的かつ詳細なデータを確認したい 有価証券報告書 IRサイト
ESGの取り組みを知りたい サステナビリティサイト
ガバナンス体制や実効性を確認したい コーポレート・ガバナンスに関する報告書
ガバナンスの取り組み
株主総会の議案や判断根拠を確認したい 招集通知(事業報告) 株主通信

表紙について

統合報告書2026 表紙

中心に灯る色彩は、現場で静かに燃え上がる「情熱の炎」。
この熱源が起点となり、仲間との共創やミクロン単位の研鑽、
そして人々の健やかな未来を繋ぎます。
土台となる「手」は、精緻な技術を生み出す職人の象徴です。
この情熱が技術に宿り、確かな未来を紡ぐ様を紙面全体で表現しました。

編集方針
本報告書は、グローバルに展開する日本発のヘルスケア企業であるPHCグループの目指す姿の実現に向けた姿勢や取り組みについて、ステークホルダーの皆さまにご理解を深めていただくことを目的としています。制作にあたっては制作担当部門と経営陣が情報共有を図り、編集プロセスおよび掲載内容が妥当かつ誠実なものとなるよう努めています。
報告対象期間
2025年4月1日~2026年3月31日(一部対象期間後の報告も含む)
報告対象組織
PHCホールディングス及び連結子会社
参考にしたガイドライン
国際統合報告フレームワーク、価値協創ガイダンス
発行時期
2026年10月
免責事項
本報告書には、当社の計画や戦略、業績の見通し等、将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述には、別段の記載がない限り本資料の発行日現在における当社が入手可能な情報並びに当社の計画及び見込みに基づいた当社の想定、将来の見通し及び推測が含まれますが、これらが達成される保証はありません。さまざまな要因により、将来の予測・見通しに関する記述は実際の業績と大幅に異なる場合があります。従って、これらの将来に関する記述に全面的に依拠することのないようご注意ください。また、この資料に含まれている製品(開発中のものを含む)に関する情報は、当社の経営情報の開示を目的とするものであり、宣伝、広告を目的とするものではありません。

編集後記

「統合報告書2026」の発行にあたって

「統合報告書2026」主な制作メンバーの写真

「統合報告書2026」主な制作メンバー

「統合報告書2026」の制作にあたり、ご尽力いただいた社内外の皆さま、そして日頃当社グループを支えてくださっている全てのステークホルダーの皆さまに、心より感謝申し上げます。
PHCグループとして4冊目となる今回の統合報告書では、私たちの価値創造の源泉である「精緻な技術」の本質を、より多角的に、そして現場の熱量とともに皆さまにお伝えすることを目指しました。

私たちが定義する「技術」とは、単なる製品スペックや製造プロセスにとどまりません。それは、約60年にわたる歴史から培われたモノづくりを基盤に、一人ひとりの飽くなき挑戦、品質への矜持、そして社会課題の解決を志す誠実な姿勢が組み合わさって初めて結実する「総合力」です。本誌では、随所に従業員の顔や声を掲載し、日々の実践の中に息づくこの強みを、より身近に感じていただけるよう工夫を凝らしました。

象徴的な事例として取り上げた松山工場の特集では、高精度な技術と組織文化が融合し、いかにして革新的な価値を生み出しているのか、その舞台裏を詳述しています。また、CxOへのインタビューでは、経営陣が描く中長期的な成長戦略と、事業・技術・人財が一体となった未来へのストーリーを語っていただきました。さらに、ガバナンスに関しても、当社グループ初となる監査役へのインタビューを通じ、監督・監査の実効性向上に向けた真摯な議論の一端を紹介しています。

PHCグループはこれからも、世界の医療・ヘルスケアの現場や人々の健やかな暮らしを支え、社会から「なくてはならない存在」として認められ続けるよう、着実な歩みを進めてまいります。この度の統合報告書が、皆さまにとって当社グループに対するご理解と対話を深めていただくための一助となれば幸いです。