中期経営計画 Phase1 の1年目として、成長に向けた基盤構築のための3つの重点施策を推進
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重点施策 ①:収益基盤強化のための構造改革
重点施策① 構造改革では、2027年度までの3年間で80~120億円の改善を目指しています。プロセス改善やサプライチェーン見直しによるコスト最適化、及び拠点・組織再編による人員最適化を主軸に推進しており、2025年度は31億円の効果を達成しました。2026年度は36億円の効果を見込んでおり、いずれも構造改革費用を差し引いた後の金額です。構造改革費用は、2025年度10億円、2026年度4億円を想定しており、コスト効率は順次改善する見通しです。
| 中期経営計画での前提 |
進捗 |
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施策効果額※ (FY24対比、FY27時点の改善額) |
FY25 実績 |
FY26 予想 |
| コスト最適化 |
プロセス改善、サプライチェーンの見直しを含むコストの最適化 |
+80億円 ~ +120億円 |
約31億円 |
約36億円 |
| 拠点・組織最適化 |
拠点及び組織の見直しによる人員最適化 |
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セグメント別内訳 |
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主要な取り組み |
FY25 実績 |
FY26 予想 |
| 糖尿病マネジメント |
- 供給・原価・オペレーション構造の最適化
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- 内製化や作業拠点の集約による、包装・調達コスト削減
- 物流・倉庫ネットワークの集約による効率化
- 製品・プラットフォーム集約による効率向上、
原価低減
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約9億円 |
約13億円 |
ヘルスケア ソリューション |
- 調達・固定費構造の改善
-
- サプライヤの変更、集約等を通じた材料費、
外注費低減
- 拠点集約、移転、構造改革等による固定費削減
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約6億円 |
約4億円 |
| 診断・ライフサイエンス |
- 調達・生産構造の最適化
-
- サプライヤの変更、集約、現地調達率向上等を通じた調達コスト削減
- 内製化・工程改善による原価・生産性向上
- 固定費・組織の適正化
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約16億円 |
約19億円 |
| その他 / 全社 |
本社機能の再編 グループ横断のコスト削減(Smart Spend Program) |
※インフレ、為替影響は除く、関連費用差引き後
重点施策 ②:ポートフォリオ管理強化
重点施策② ポートフォリオ管理強化では、中期経営計画においてROIC(投下資本利益率)と成長性の2軸で事業ポートフォリオを4象限に整理し、各事業の位置付けに基づき戦略的な経営資源配分を進めています。2025年度は、成長事業PHCbiへの継続投資、育成事業CGMの譲渡、基盤事業BGMやWEMEXの競争力強化、再構築事業LSIMやMedifordの基盤整備など、各領域における事業価値向上に努めました。また、ROIC導入による運転資本管理の強化を進め、2026年度からは社内管理指標として事業部単位での本運用を開始します。
※CGMについては、FY26中に譲渡を完了
| 将来の成長ドライバーを担う |
PHCbi |
CGT・ライフサイエンス領域への継続投資を通じ、中長期成長に向けた基盤の構築(組織再編、R&D強化) |
| 戦略投資により成長事業へ |
CGM |
譲渡 |
| Epredia |
構造改革、生産体制見直し等の収益性改善と成長領域であるデジタルパソロジーへの投資 |
| IVD |
PHCbiと事業部統合、リソースの有効活用と効率化を進める。 製品毎の収益性と成長性を精査 |
| 安定的なキャッシュ創出 |
BGM |
欧米での販売強化、オペレーション効率化によるコスト削減によりキャッシュ創出力強化 |
| WEMEX |
WHSとの統合と構造改革、医療DX需要獲得とクラウド新製品の上市 |
| 収益構造の立て直しを優先 |
LSIM |
ISO再取得、価格戦略含む収益性向上施策の実行 |
| Mediford |
受注活動強化、重点分野での価格戦略、高付加価値領域の強化 |
ROIC導入の取り組み
| FY2025 |
- 導入に向けた内部基盤の構築
- 算出・管理手法の整備を実施
内部理解の促進及び事業部との連携体制構築
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FY2026 |
- 定着に向けた運用開始
- 経営実態に合わせた管理指標としての調整
定期モニタリング実施
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重点施策 ③:診断・ライフサイエンス領域への注力
2025年度は、事業基盤の強化を主軸に、製造拠点最適化、販売組織の合理化、事業部再編を通じてオペレーション効率と競争力の強化を進めました。同時に、次期の成長フェーズを見据えたR&D強化に着手し、コアテクノロジー研究所の設立と細胞遺伝子治療領域における自動培養装置の開発・上市を通じて、今後のドメインソリューション創出及び新規事業拡大に向けた技術基盤を整備しました。2026年度以降は、 事業基盤強化を継続すると共に成長に向けた取り組みを本格化していきます。
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