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クリニック経営 医師 2022.05.16 公開

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閉院の理由(1)

※本内容は公開日時点の情報です

#医業承継

閉院の理由(1)

閉院の理由の記事について

閉院の理由の記事について

現在、医療業界でも高齢化が進んでいる話は別記事「無床診療所の閉院数と院長の平均年齢について」でご紹介しましたが、なぜ閉院に至るのかについて、『閉院の理由シリーズ(1~5)』でご紹介します。

実際の統計やデータなどファクトベースで情報を載せていますので、これらの記事から閉院の理由を知ることで、先々でどういったリスクや問題があるか把握できます。

本シリーズで、少しでも皆様が望まない閉院を回避することに役立てられれば幸いです。

閉院理由(1)

休廃業・解散に至った医療機関の代表の年齢

閉院時の年齢割合になりますが、約4分3が60代以上の閉院となっています。

とはいえ、計画的な閉院や個人事業主の場合は事業承継でも一度廃業手続き行う形になるので、全てがマイナス的な意味ということではありません。

開業医の死亡時平均年齢(医科・歯科)

こちらは岐阜県保険医協会が2008~2017年の10年間に死亡退会した85人について、死亡時年齢について調査したものです。
内訳は、医科会員が60人、歯科会員が25人の調査になりますが、集計の結果としては、60代の死亡数が比較的多く、厚生労働省の人口統計にある全国民の死亡時平均年齢と比較すると明らかな開きがあることがわかります。

上記は地域の特性やいろいろ条件がある場合があるため、あくまで参考値になりますが、 様々な地域の開業医の方とこのお話をしても、上記の集計と同様に、周りの診療所も院長が60代で急な体調不良等で閉院になることが多いというお話をよく聞きます。

集計上でも実際のお話でも確かに確認できることから、過去の過労等様々な要因はあるかと思いますが、60代以上から閉院リスクが非常に高くなるということがわかると思います。

また、逆に見方としては、体力の続く限り続けたい又はなかなか承継したくてもできないなど様々な理由から現役を続ける先生が多いということもわかると思いますが、 弊社の過去のお問い合わせを見るとクリニックを運営していた最中で突然やむを得ず休診・廃業にせざるを得ないというケースが多いです。

本記事に続く内容として、次の記事「閉院の理由(2)」では、引退時期(経営している医院をどうするか)について考えいているか、また考えない場合は閉院に至ってしまうという点についてご紹介します。

著者情報

石井 友二

石井 友二

ホワイトボックス株式会社代表取締役(公認会計士、税理士)
中央大学商学部卒業後、朝日監査法人(現あずさ監査法人)入社。監査業務に従事したのち、安田信託銀行(現みずほ信託銀行)入行、コンサルティング部室長を経て、 2004年4月に、医療機関への経営支援を専門とするコンサルティング会社、ホワイトボックス株式会社を設立。
100を超える病院や30以上の診療所に対する会計業務や経営コンサルティングを実施。ホワイトヴィークル株式会社の取締役、石井公認会計士事務所所長、監査法人ブレインワークの代表社員でもあり、上場会社の社外取締役にも就任している。
現在は医療機関における経営・マネジメントの知識を発信するコミュニティサイト「Doctor Winners」を運営している。

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