目 次
ワンタッチ入力、リハビリ支援ソフトで医師と理学療法士の業務効率と情報共有を支援
アスレチックリハビリテーションにも注力しており、様々なスポーツリハビリ器具がそろう。
スポーツ選手の術後フォローとリハビリ、コンディショニング管理を通したケガの予防に努める――。こうした目標を掲げ、2016年10月に開業した博多メディカルクリニック。院長の田中基貴先生は、肩関節・肘関節を専門領域とする整形外科専門医であると同時に、日本テニス協会医事委員や全日本軟式野球連盟の講師としてメディカルサポートも行っています。前任の病院で肩関節・肘関節の手術を主に手掛けてきた田中先生は、「県外の患者さんも通院しやすく、スポーツ選手や重篤の患者さんがしっかりリハビリできる環境を提供したい」と、クリニック開業に至った経緯を語っています。
クリニックの特徴は、日常生活への復帰を目的とした一般のリハビリテーションに加え、スポーツ愛好者や選手がスポーツ現場に戻ることを目的にしたアスレチックリハビリテーションにも力を入れていることです。
そうした業務の効率化と医師・理学療法士との情報共有を強化しようとMedicom-HRV、リハビリテーション支援ソフトを導入しています。病院勤務医時代から各種の理学所見を記載するひな型を利用しており、それらをMedicom-HRVのテンプレートに設定、入力を簡便化しています。その代表的なものが、関節・部位ごとに設定した可動域の測定・評価や痛みの評価など整形外科で利用される理学所見の記載項目です。
「適正なカルテ記載としても、理学療法士の効果的なリハビリ実施に向けても、定量的な評価を記載することは重要。入力フィールドを事前に設定したワンタッチ入力は、スピーディーなカルテ記載を可能にし、非常に役立っています」と田中先生。
また、リハビリテーション支援ソフトは、シンプルながら必要な機能がそろっていると、理学療法士から好評です。特にリハビリ記録の際にも、「リハビリ用テンプレートによるワンタッチ入力で効率的・スピーディーなリハビリカルテ記載が可能です」(理学療法士)。医師のカルテ参照が同一画面で可能な点も評価しています。
電子カルテ導入の決め手
シンプルな画面で使いやすいことに加え、将来も使い続けられるメーカーであるという信頼性・安心感からメディコムを選びました。
田中先生は非常勤先のクリニックでメディコムの電子カルテを使用した経験があり、数社の候補を検討した結果、画面の見やすさ、シンプルな操作ステップで目的の入力画面・項目にたどり着ける使い勝手の良さから採用。販売代理店のサポートも高く評価しています。
導入メリット 1
理学所見の記載に威力・ワンタッチ入力
「理学所見を定量的な評価指標を用いて記載することは重要」と話す田中先生は、関節可動域や炎症、痛み(睡眠時や休息時)などの所見を、チャートを用いて記載してきました。そのチャートの各項目を関節・部位ごとにテンプレートを作成し、ワンタッチ入力によって記載しています。
「評価項目の各フィールドに簡便・スピーディーに理学所見が入力できます」と、メディコムの入力支援機能のメリットを強調しています。
チャートを用いた理学所見の記載では、関節可動域や炎症などの評価をそれぞれのドロップダウンリストから選択、または数値入力するだけでスピーディーに記載できる。
導入メリット 2
理学療法士の業務効率を支援・リハビリテーション支援ソフト
リハビリテーション支援ソフトは、シンプルながら非常に使いやすいと理学療法士に好評。特に「リハビリ記録入力の際にも評価項目を事前に設定し、ワンタッチ入力で簡便に入力できます」と理学療法士。また、リハビリ患者さんのステータスがアイコンによってひと目で確認できるほか、「同じ画面でカルテ参照とリハビリ記録の入力ができ、とても便利です」といい、理学療法士の業務効率化と医師との情報共有に役立っています。
同一の左右ウインドウでカルテ参照とリハビリ記録を入力できるため、とても使いやすいと好評。リハビリ評価項目の入力にもワンタッチ入力が役立ちます。
導入メリット 3
処方、リハビリ指示に役立つ処方歴のカレンダー表示
田中先生が便利だとしてよく使う機能が、処方歴のカレンダー表示です。薬や注射の処方内容・処方日、X線撮影日、リハビリ指示内容・処方日がカレンダー上に表示されるため、「あと何日で薬が切れるから次回に処方する、あるいは画像検査をそろそろ実施しようといった予定を、ひと目で確認しながら計画できます」と田中先生。処方の期間重複チェックによって、算定できない場合にアラート表示されることも便利だといいます。
処方歴のカレンダー表示は、いつ薬を処方したか、画像検査した日、リハビリ指示がカレンダーで容易に把握でき、次の処方予定を立てる場合にとても役立つと評価されている。
運動器疾患やスポーツ傷害の治療を柱に開業・シンプルな画面と使い勝手の良さで選ばれたメディコム
県外からの患者さんの利便性を考慮し、JR博多駅近くに開業した「博多メディカルクリニック」。肩関節・肘関節の手術療法・保存療法を専門領域とする院長の田中基貴先生は、運動器疾患・スポーツ傷害の患者さんに対して、術後フォローや保存療法、特にリハビリテーションに注力した診療をクリニックの柱にしています。その田中先生が選んだMedicom-HRVは、クリニック全般の業務効率と理学療法士との情報共有に役立っています。
博多メディカルクリニック
診療科目:整形外科・スポーツ整形外科・リハビリテーション科・内科
住所:福岡県福岡市博多区堅粕4丁目16-21
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