PHC株式会社

CASE STUDIES 導入事例「保険薬局編」

金太郎薬局 伏見店様

京都府京都市伏見区

株式会社メタルファーマシー 代表取締役川野義光 様

導入製品
PharnesVシリーズ
診療科目

受け身からの脱却、薬剤師主体の働きかけで信頼を掴み取る

ある時は町のお弁当屋さん、またある時はラジオ番組のパーソナリティを務めたりと、薬剤師という枠にとらわれない活動を繰り広げ、多くの薬剤師から“おっす社長”の愛称で親しまれている川野義光先生。経営する薬局の“株式会社メタルファーマシー”という社名は、造詣の深い音楽のヘヴィメタルに由来します。
2017年の設立後、M&Aも行いながら関西圏を中心に現在は5店舗の薬局を経営しています。その中で川野先生が特に意識しているのは「薬局や薬剤師の価値を外に打ち出していくこと」で、そのために薬剤師主体による地域への働きかけを熱心に取り組んでいます。例えば、ケアマネジャーに対する積極的なアプローチもその一つです。「独立する以前から、個人宅の患者さんの在宅を進める必要性を強く感じていて、介護事業所に営業活動を行うなど試行錯誤していた時期がありました」と説明します。
そうした活動を続ける中、薬局の宣伝ではなくまずは信頼関係を作ることが先という考えを持つようになっていきました。「例えば、患者さんの処方変更があった場合には、注意事項をケアマネに伝えるなど情報提供を密に行うようにしました」と先生。その結果、ケアマネからは「信用できる薬剤師」と評価されたようで、その後はケアマネのほうから相談がきたり、患者さんを紹介してもらえたりと関係構築につながったと説明します。
川野先生は、こうした手法をスタッフに伝え、各店舗で実践してもらっているといいます。「受け身ではなく、自主的に動くことで信頼関係を築いていく。そうすることで患者さんやケアマネから頼られる存在になり、そのことが薬剤師のやりがいにもつながるので、とても大切な部分だと考え取り組んでいます」。

受け身からの脱却、薬剤師主体の働きかけで信頼を掴み取る

『Pharnes』が在宅業務における最高のパートナーに

メタルファーマシーでは業務のICT化にも積極的で、現在はオンライン服薬指導も導入しています。川野先生は「ICT化を目指したというより、経営の中で出てきた課題を解決する最善策がICTの活用でした」と説明。そうした流れの中で、レセコン一体型の保険薬局用電子薬歴システム『Pharnes』シリーズにたどり着いたのも自然な流れだったと言います。
『Pharnes』の印象としては、「とっつきやすさでは断然優れていて、どう操作すればいいか感覚的に分かる設計になっているので、初めての人でも使い勝手がいいと思います」と使用感の良さを強調。M&A先の店舗では他社のレセコンから『Pharnes』に切り替えたといいます。
電子薬歴機能への評価も高く、「書きやすいし反応も速い。個別指導への対応にも過不足ないようなイメージで使えます」と説明。また、薬歴の項目を自由に変更することができる点も利便性が高く、それぞれの店舗ごとにカスタマイズして使えるので役立っていると話します。「カスタマイズできることを知らずに使っている人もいるようなのですが、本当にもったいない。一度やってみると良さを実感できると思います」と太鼓判を押します。
特に川野先生が高く評価しているのが、在宅業務で必要となる報告書の作成機能で、「『そうそう!薬剤師はこれが書きたいの!』といったところにフォーカスしてくれているので、まさに痒い所に手が届くというような魅力的な性能だと感じています。かなりの時短にもなるので、在宅の件数が多い薬局にとっては本当に心強い味方です」と強調します。
こうしたICT化に際しては、少なからず勤務する薬剤師からの反発もあったそうです。薬歴を電子化する際も、「薬剤師さんの中には“紙薬歴信仰”みたいなものも残っていて、『電子薬歴は使ったことないけど紙の方がいいに決まっている』という人もいました。しかし、薬歴を書くという作業が、薬剤師業務の中で大きなウエイトを占めているのも事実であり、電子化がその解決策になると確信していました」と川野先生。対物業務から対人業務へとシフトする必要性や、電子化によって薬剤師の価値を外に届けることができるといった思いを繰り返し伝えることで納得してもらったといいます。
導入後は、当初反対していた薬剤師も喜んでいるそうで、「業務が楽になり、さらに薬剤師本来の職能を発揮できる環境になったということで、価値を実感したようです」と笑顔で話します。

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実行力のあるリーダーの背中が仲間を引っ張る

川野先生が在宅業務の中で感じた課題の一つが、高齢者の食事でした。「特に独居の方は食生活が偏ってしまいがちで、栄養状態が悪い人も少なくありませんでした、そういう人たちに栄養のある食事を提供することは、地域の健康を支えることにつながると考えました」と先生。その思いから4年後の2021年3月、京都・伏見の商店街に弁当屋を開業し、栄養面から地域住民の健康課題の解決に取り組んでいます。
川野先生は、今後さらに弁当屋の事業に力を注いでいきたいと話しており、すでに在宅の患者宅にお弁当を配達する取り組みをスタートさせるなど薬局との連携も図っています。 「2017年に独立し、5年で10店舗、15年で100店舗を目標としていますが、単に薬局件数ということではなくて、周辺事業を含めた店舗数として考えています」とし、今後は介護や美容など、薬局以外の分野にも積極的に取り組んでいきたいと展望を語ります。
多店舗経営を目指す理由については「薬局は商圏が小さいので、数店舗ではカバーできる患者さんの数も限られてしまいます。広く価値を提供するためにも、店舗数は増やしていきたいと考えています」と説明。ただ、その実現のためには、安心して任せられるスタッフが必要不可欠になるため、その点においても信頼できる仲間作りが肝になると話します。
これまでの常識や価値観に縛られず、新しいことにも果敢に挑戦する川野先生。自分に何ができるかを考え、学び、そして実践する。その姿にリーダーとしての説得力を感じ、志を共にする仲間が集まってきています。

実行力のあるリーダーの背中が仲間を引っ張る

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金太郎薬局 伏見店
住所:京都府京都市伏見区越前町602−2