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しらびょうし薬局様(静岡県磐田市)

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ケアル株式会社 代表取締役菊池 崇博 先生

導入製品
PharnesVシリーズ

※本内容は公開日時点の情報です

目 次

変化を読んで一歩先ゆく薬局経営

「人生は一度きり。だからこそ、面白そうだと感じたことには積極的にチャレンジしたい」――、そう語るのはケアル株式会社代表の菊池崇博先生。大手製薬メーカーのMRから薬局経営者に転身したのも、そうした思いが影響しているといいます。

菊池先生が『しらびょうし薬局』を開局したのは2012年、MR時代に担当していた静岡県磐田市でスタートし、その2年後には同市内に『みつけ薬局』を開局しました。「MRとして働く中で、もっと薬剤師の免許を生かした活動がしたいという思いが強くなっていきました。小さなことでもいいので、何か患者さんのために自分ができることはないかと考え、薬局薬剤師としての道を選択しました」と、開局当初の思いを振り返ります。

その思いを実現すべく、菊池先生が熱心に取り組んできたのが在宅医療への対応です。「隣接する医院が在宅医療に積極的だったこともありますが、国の方針などをみても今後在宅への対応は不可欠だと感じていたので、当薬局の柱の一つとなるように開局当初から力を入れて取り組んできました」と説明。無菌調剤ができるクリーンベンチも設置するなど、在宅への対応を強化しながら高齢化が進む地域の医療に貢献しています。

近年、薬剤師業務について「対物から対人へ」の転換が叫ばれていますが、同薬局はそうした業務シフトに対しても早い段階から着手し、相談しやすい薬局づくりを追求してきました。例えば、投薬カウンターでは座りながら服薬指導ができる設計にしている他、今後はより患者さんのプライバシーに配慮した相談対応が求められると考え、店舗をリフォームして個室の相談ルームを設置。国の示す方針や社会の流れ、生活者のニーズなどを総合的に判断しながら、薬局のあり方を柔軟に変化させています。

変化を読んで一歩先ゆく薬局経営

「次世代型薬局」に欠かせない『PharnesV-MX』

菊池先生は、残業ゼロや有給消化率100%などを実現する同薬局を「次世代型薬局」と呼び、スタッフが心身共に充実した状態で働ける環境づくりを追求しています。そんな新たな薬局スタイルに大きく貢献しているのが、レセコン一体型の保険薬局用電子薬歴システム『PharnesV-MX』です。

「使い勝手がよいだけでなく、時間短縮につながる機能も多いので大変満足しています」と、その機能性を高く評価。開局してから継続して使い続けているといいます。
具体的な機能への評価として、調剤料加算を算定する際にポップアップで表示されるため、加算忘れ防止につながっていると説明。
また、地域の特性としてブラジルや中国などからの外国人労働者も多く、「日本語より英語の方が理解しやすいようで、英語版の薬剤情報提供文書が出るのは非常に助かっていますね」と特長を挙げます。

さらに、「分からないことがあるとすぐに代理店に電話をしてしまうのですが、そんな時も迅速に対応してくれるのでとても心強いです。新型コロナウイルスの治療薬など特別な入力方法が必要な場合も、問い合わせたらすぐに文面で送ってくれて助かりました」と、充実したサポート体制に厚い信頼を寄せています。

在宅業務に力を注ぐ同薬局では、薬局の外からでも薬歴の入力ができる「リモート薬歴ソフト」を入れて活用しています。「施設や患者さん宅に行った後、わざわざ薬局に戻らなくても必要事項の入力ができるので、薬剤師の負担軽減に大いに役立っています」と話しており、「次世代型薬局」の実現には欠かすことのできないツールになっているようです。

「次世代型薬局」に欠かせない『PharnesV-MX』

「自分で考え行動する」を徹底し、「次世代型薬局」の確立へ

「薬局である以上、患者さんファーストは当然のことですが、それを実現するためにはスタッフの力が欠かせません。一人ひとりがやりがいや達成感をもって取り組むことで、患者さんにとって満足度の高いサービスの提供につながると考えています」と語る菊池先生。

実際、同薬局のビジョンには「私たちは当社に関わる全ての人 (従業員、患者さん、業者、医療機関、地域の人等)の満足を提供し続ける会社であり続けます」と記されており、「患者さん」よりも先に「従業員」を入れている点に、菊池先生のスタッフに対する思いが見て取れます。

今後の目標としては、スタッフ全員がリーダーになれるように成長させていき、薬局の拡大や在宅への取り組み強化のための動きを活発化していきたいという菊池先生。「例えばクリーンベンチなどを設置している薬局は、市内でも数える程度しかありませんし、開局当初から在宅に本気で取り組んできた当薬局だからできることはたくさんあると思います。そうしたことをより多くの人に認知してもらいつつ、かかりつけ薬局としての役割を一層拡大していきたいと考えています」と話し、さらなる地域への貢献に熱意をみなぎらせています。

「自分で考え行動する」を徹底し、「次世代型薬局」の確立へ

しらびょうし薬局

住所:静岡県磐田市白拍子58-6

PharnesVシリーズ(電子薬歴)の
導入事例

導入製品のご紹介

PharnesVシリーズ
(電子薬歴)

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