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池川薬局様(大阪府大阪市住之江区)

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株式会社i-corporation 代表取締役池川 茂生 先生

導入製品
PharnesVシリーズ

※本内容は公開日時点の情報です

目 次

新薬メーカーで培ってきた知識や技術を地域社会へ還元

「すみよっさん」の愛称で親しまれている大阪・住吉大社から程近いアーケード商店街に構える池川薬局経営者の池川茂生先生は、新薬メーカーのMRおよび医薬開発などとして大学病院や地域中核病院を担当し、薬物療法のサポートに携わってきました。四半世紀にわたって勤め上げた後、民間病院の薬剤部長などを経て、同じく薬剤師である奥さまの敦子先生の実家があるこの地で2014年に開局しました。開局に際しては、メーカー勤務時代の先輩から「培ってきた知識や技術を社会へお返しし、社会に貢献すべき」と諭されたことが開局を促すきっかけになったと振り返ります。
「薬局で食事療法や運動療法の指導を受けた経験のある患者さんは多くはおられないのではないでしょうか」と問題提起する池川先生は「メーカーにいた頃、臨床医やナースから勉強させて頂いた事で、適切にアドバイスできるようになっている事が私の強みです」と一般的な調剤+αでアプローチして患者さん=生活者と向かい合っています。
「例えば腰痛の場合、原因は何なのか、薬剤師にはその痛みをもたらす診断病名が分かりません。処方箋で痛み止めや湿布薬などが出されるだけです。しかし、病気の種類により効果的な運動の仕方は異なります。また、カルテの開示もないため、待合で確認できる所見からでは医師とは異なるので判断できず、服薬指導には限界があります」と薬局薬剤師の立場のもどかしさを訴えます。
「なぜそのお薬を飲まなければならないのか、注意事項を含めて納得するまでお伝えしています。患者さんはかかりつけ医の説明をすべて理解しているわけではありません。再確認することで臨床医の信頼を生み、服薬コンプライアンスの向上につながります」と患者さんを“育てる”池川薬局には、口コミによって府下全域から新患の方々が訪れます。面分業で応需する処方箋の発行元は約160施設以上に及ぶとのことです。ほぼ全診療科から受けるため、備蓄している医療用医薬品数はおよそ2,600品目、これまでに調剤したことのある薬剤まで含めると4,000品目近くになるそうです。

新薬メーカーで培ってきた知識や技術を地域社会へ還元

簡単な操作性で質の高い調剤業務に導く「Pharnes」シリーズ

「対物から対人へ」とシフトする薬剤師業務を支えるレセプトコンピュータ「PharnesV‐EX」は、開局と同時に導入されています。選択した経緯について尋ねると「とにかく使いやすい」と明快な理由が返ってきました。「メディコムのPharnesは、普通のOSであるWindowsとまったく同じ感覚で扱えます。とりわけ処方入力が簡単ですね。最初に調剤事務の担当者に研修していただいた時、その簡単な操作性に驚かされた記憶があります」と強調します。
処方入力する際に少しでも戸惑うことがあれば、右クリックメニューで一包化算定や分割調剤、保険/公費の適用切り替えなどさまざまな機能を呼び出せる特長は、操作に不慣れな導入初期に助けられたといいます。
また、用法入力の間違いや見落としを防ぐ「チェック機能」についても高く評価しています。
服用時点をはじめ、用量、配合剤や同種同効薬の重複投与、相互作用、アレルギー、粉砕・分割&一包化など充実した項目は「チェックしなければならないポイントを敏感に引っかけてくれるのでありがたく感じています。事務の女性が併用禁忌を指摘してくれたこともありました」と安全安心が担保されているといいます。本来、処方箋監査を経た後に処方入力となる流れですが、調剤が集中すると待ち時間の延長に直結します。池川先生は「監査中の処方箋と違う処方箋をあらかじめチェックしていると、引っかかった時に効率的に調べられます。“引っかける”感度の高さはちょうど良く適切だと思います。これが低いと“抜け”が生じる恐れがありますからね」と判断材料として評価しています。

簡単な操作性で質の高い調剤業務に導く「Pharnes」シリーズ

地域の高齢者のために私財を投じて提供する「憩いの場」

商店街で地域住民の健康を預かる池川薬局は、病院・クリニックだけでなく多職種の方々と連携して入退院時の情報共有・在宅医療などにも対応する「地域連携薬局」です。新型コロナの検査・治療薬の提供などにも関与しており、地域で唯一無菌調剤室を備え中心静脈栄養(TPN)輸液製剤などを混注できる体制を確保し、24時間365日のサポート体制を敷いている薬局です。
地元の口コミサイトに次のようなエピソードが投稿されていました。
「心筋梗塞で入院していた大学病院での治療が終わり、地元の病院の処方箋を持参し自宅近くの池川薬局に初めてかかりました。医師からお薬の変更点を聞かされているのか確認されましたが、聞いていない旨を伝えると、かかっている地元の病院に照合していただきました。医師が不在で変更理由がわからないので、大学病院の医師にもすぐに確認をとってくれました。帰りしなに手帳を持つ必要性をはっきり言ってくれる薬剤師さんにホッとしました」(要旨)――なぜお薬が変更されたのかを確認してしっかりと説明して頂ける、調剤後の健康管理に責任を持つこれからの薬局・薬剤師の役割が端的に表れている事例です。
地域に不可欠な医療リソースとなっている池川薬局ですが、実は、メーカーの退職をハッピーリタイヤメントの好機と捉え、海外で永住権を得て悠々自適に暮らす人生設計を立てていたそうです。ところが、奥さまの敦子先生がターナー症候群やダウン症などの染色体異常を有する遺伝性疾患に興味を持ち認定遺伝カウンセラーとして患者さんと家族を支えたいと熱望したことから「その夢は潰えました」と苦笑しつつ“秘話”を明かしてくれました。
近畿大学病院や尼崎医療センターを中心に遺伝診療部を有する複数の医療機関で患者さんに寄り添う敦子先生と並走するようになった今、近隣に「介護施設などではなく、様々なセミナーの開催や各種趣味を充実させる教室の開催など地域の高齢者が憩える安心安全な場を提供したい」とさらに新たな役割に臨もうとしています。

地域の高齢者のために私財を投じて提供する「憩いの場」

池川薬局

住所:大阪府大阪市住之江区中加賀屋2-1-14

PharnesVシリーズ(電子薬歴)の
導入事例

導入製品のご紹介

PharnesVシリーズ
(電子薬歴)

薬局業務の効率化と患者さんの満足度向上に貢献。メディコムは最新のITのチカラで保険薬局をサポートします。
起動時に表示される選択メニュー画面では、カレンダー、配信情報、統計情報、長期投薬患者一覧を表示。かんたん操作による処方箋入力、薬局経営をサポートする豊富な帳票など、さまざまな機能で保険薬局業務を強力にサポート。

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