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クリニック開業 医師 2022.01.31
開業医の初期費用は?医師の開業資金や年収相場などを解説
クリニック開業に必要な開業資金や開業後の収入については、クリニックのコンセプトによって大きく変わります。コンセプトとは、どんな医療方針でどんな患者にどのような治療を提供するかを決めることです。<br> クリニック開業に必要な初期費用の中でも大きな割合を占めるのは、クリニックの建物取得と医療機器に関する費用です。コンセプトによって開業地域と診療科も変われば、必要とされる医療機器やクリニックの必要面積も変わります。<br> 開業すると決めたら、医師としての視点だけでなく経営者の視点でじっくりコンセプトを検討し開業計画を立てることが成功の秘訣です。<br> 一般的な内科クリニックの開業に必要な開業資金について示します。
#開業検討 #事業計画
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クリニック開業 医師 2021.12.27
開業時に必要な資金はいくら?診療科目別に目安などを分かりやすく記載
クリニックの開業を検討している方や決意した方が、まず気になることは開業資金ではないでしょうか?クリニックの開業資金の目安は一概には言えず、開業の形態や診療科によって大きく変わります。<br> 一番影響が大きいのは、戸建てで開業するか、ビルのテナントとして開業するかです。戸建ての場合も土地を取得し建物を建てるのか、戸建て物件を定期借地もしくは賃貸契約で借りるのかで必要な資金は大きく変わります。<br> 二番目に影響が大きいのは、どこで開業するかです。開業する地域によって土地や賃貸物件の取得価格は大きく変わります。また、地域の人口の変化の状況により、必要な医療ニーズも異なります。<br> そして、三番目に影響があるのは、診療科と診療内容です。診療科と提供する診療内容によって、必要な医療機器やスタッフ配置が変わります。<br> 本記事では、開業するにあたって必要な開業資金について、具体的に解説します。
#開業検討 #事業計画
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クリニック開業 医師 事務長 2021.12.14
開業医の引退年齢は何歳が適切なのか?理想の引退とは
クリニックを開業した場合、何歳まで働くことができるでしょうか。勤務医と違い、クリニックの開業医には定年はありません。医師としての能力と健康状態が維持できれば、本人の意思次第で90代まで現役で働き続ける医師もいます。<br> 2018年の厚生労働省の資料「医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、診療所開設者・法人代表者の平均年齢は61.7歳で、10年前(2008年)に比べて2.3歳高齢化しています。診療所開設者・法人代表者の年齢別割合(2018年)では、60〜69歳が35%、70歳以上が約21%となり、クリニック経営者の過半数は60歳を超えています。<br> 公立や民間病院の定年は65歳、もしくは60歳の定年からプラス5年継続雇用する「再雇用制度」が一般的のようですが、厚生労働省では65歳までの雇用確保(義務)に加えて、70歳までの定年延長を推進しています。<br> 後述の後継者探しの困難もあり、クリニック開業医の場合でも健康や環境が許す限り70歳までは現役で働く開業医が増えています。
#開業直後の悩み
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クリニック開業 医師 事務長 2021.12.14
クリニックにおけるSNS活用で集患は可能?メリットやSNSの特徴を解説
最近では、知人からのクチコミでクリニックを紹介されても、すぐに通院しないでネットで比較検討してから選択する人が増えてきました。<br> ネット検索を「ググる」と言うように、従来はパソコンでGoogle検索を使用することが多かったのですが、最近では「タグる」という言葉が使われるように、スマホを使いSNS上で検索する人も増えています。<br> その背景として、2010年初頭から2020年にかけて、10代から60代すべての世代でパソコンの利用率が下がる一方、スマホを利用する人が増えていることが挙げられます。<br> レストランを探すのと同様に、クリニックの検索でもまずはスマホで「タグる」人が増加しています。そんな変化に合わせて、情報発信ツールとしてSNSを始めるクリニックが増えてきました。<br> 今回は、クリニックにおけるSNS活用のメリットとデメリットを解説し、効果的な活用方法を紹介します。
#開業直後の悩み
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クリニック開業 医師 2021.10.01
クリニック開設時の開業届の書き方は?提出するメリット・デメリットも解説
クリニック開業準備の中で、今日は開業届の書き方のポイントを説明します。開業時にお役所に提出する書類は多々ありますが、開業に関するものだけでも3種類あります。間違えやすいのでしっかり押さえておきましょう。
#開業検討
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クリニック開業 医師 2021.10.01
勤務医の年収はどれくらい?年齢や勤務先ごとの平均年収を解説
勤務医はどのくらいの収入を得ているのでしょうか?厚生労働省が毎年発表する職種・規模・年齢・男女別などの賃金統計によると、勤務医の収入は勤務先の医療機関の規模や年代によって大きく変わるようです。<br> 「賃金構造基本統計調査(2019年)」の企業規模10人以上のデータから勤務医の年収を試算<sup>※</sup>しました。男性医師(41.6歳)の平均年収は約1,227万円、女性医師(38.2歳)は約1,016万円となります。統計上、医療法人の院長の役員報酬も含みます。
#開業検討
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クリニック開業 医師 事務長 2021.09.07
病院やクリニックのクレーム対応のポイントとは?良い事例・悪い事例を解説
苦情・クレームは、相手に対して不満を感じたり不快な感情をいだいたりしたときに、それを訴えることを言います。様々なクレームの多くは、期待していたサービスを受けられなかったために発生します。
#開業直後の悩み
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クリニック開業 医師 2021.09.07
フリーランス医師と常勤の違いは?メリットや年収について解説
医師といえば開業医か勤務医として働く人がほとんどですが、フリーランス医師は特定の医療機関や大学医局に所属せず、複数の医療機関や企業と契約して非常勤で働く医師のことを指します。<br>フリーランス医師は医師免許と医療技術を生かして仕事の内容や時間を選ぶことができますが、個人事業主になるので社会保険や確定申告も自分で行わなければなりません。
#開業検討
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クリニック開業 医師 2021.09.07
医師・医療業界の働き方改革に向けての取り組みや対策を解説
少子高齢化の労働力不足に対応するため「働き方改革」は医療機関にも必須ですが、医療機関特有の問題もあります。働き方改革による医療現場のあり方について解説します。
#開業検討
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クリニック開業 医師 事務長 2021.07.21
クリニックのボーナスの相場は?支給基準や必要性について解説
クリニックのボーナス(以下、本文では賞与併用)の支給については、特に規定はありません。労働基準法上は、医療機関に限らず事業主(会社やクリニック)にはボーナスの支給義務がないためです。
#開業直後の悩み
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クリニック開業 医師 2021.07.21
クリニック開業の適齢期は?開業時の平均年齢や定年について
開業医に求められる役割として、①医師、②管理者、③経営者の3つがあります。<br> 開業するクリニックの標榜科によっても異なりますが、①の開業後の医師に求められるのは、地域の患者さんの健康不安に幅広く応えるプライマリーケアの役割です。専門医としての技能・経験に加えて、幅広い臨床経験を積んでおくことが望ましいです。<br> ②の管理者は、診療所のトップとして看護師や医療事務職など専門性を持つ職員をまとめ、チームとして適切な地域医療を提供していかなければなりません。組織の中で部下を持つ管理職としての経験も必要でしょう。<br> ③の経営者としては、長期の事業計画を策定し事業として成功させるビジョンと戦略を持つ必要があります。開業時に内装工事や医療機器などの大きな設備投資することを考えると、20年くらいの事業計画になります。<br> 以上、開業に必要な経験能力を身につけ、ある程度の自己資金の準備をし、20年以上の事業を始めることを総合的に考えると、開業の適齢期は40代から50代前半ではないでしょうか。
#開業検討
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クリニック開業 医師 2021.07.21
クリニック開業時の採用活動を成功させるには?
クリニックは少人数で運営するため、優れたスタッフの採用・育成は大事なポイントです。病院では先生自らが採用・育成に取り組むことはあまりないので、ほとんどのクリニック院長にとっては、開業時のスタッフの採用・育成は初めての経験です。<br> 一般的な採用の流れとしては、1)必要な人材の検討、2)求人方法の検討、3)採用活動、4)入職手続きです。<br> 今回はスタッフの募集から書類選考、面接まで、採用のポイントを説明します。
#開業検討 #労務管理
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