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クリニック開業 医師 事務長 2022.04.21 公開

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職員がやる気になる未来の階段

※本内容は公開日時点の情報です

#マネジメント

職員がやる気になる未来の階段

戦略とは

医療従事者は、日々慌ただしく働いています。ここで日々単に繁忙な仕事をしているだけでは疲弊を生み、組織への執着をなくしてしまいます。職員の医療に対する使命感だけに依存するのではなく、夢をもって働いてもらうことで彼らが本来持っている力を発揮してもらえるよう組織運営しなければなりません。

院長をはじめとした幹部リーダーが、成果をあげるため、常に成功の物語(ストーリー)を語らなければならない理由です。

開業医になると節税がより身近な関心事に

1.当院は何を目指すのか、
2.そのためには何をしなければならならないのか、
3.誰がいつまでにそれを行うのかを決め、
4.それらを実施するため職員一人ひとりが、どう行動すればよいのか

を検討します。

そのうえで
1.誰は
2.いつまでに、
3.何を、
4.どのような方法で、
5.どのように実行してほしい

ということを説明します。

成果があがったら、

・こんなことをしよう、
・こんなイベントをしよう、
・こう処遇しよう、

こんな働きやすい職場になるといったこと(未来の階段)を伝えます。そのことで職員は、これをしたら、こうなる、ということが明確になるとともに、自分にとってはこういうメリットがある、ということが理解できるようになります。

職員の役割を明確に

ところで、職員一人ひとりに与える役割は、達成可能なものでなければならず、また支援できる範囲のものでなければなりません。

支援せず勝手にやらせ、できてもできなくても本人の責任といったようなことを行うと、いくら夢のある物語であっても、彼らの目には実現不能のものとして映り、そのことに誰も取り組もうとしなくなります。それでは意味がありません。

「頑張ってやればこんな良いことがあるよ。それはこうしてやっていこう。当院は皆さんが役割を果たし、目標を達成できるように支援します」という流れをつくることが求められているのです。

益々厳しくなる医療環境において、リーダーが率先して行動し、未来の階段を示し続ければ、やる気になった職員により組織は大きく発展します。早速、行動されることを期待しています。

著者情報

石井 友二

石井 友二

ホワイトボックス株式会社代表取締役(公認会計士、税理士)
中央大学商学部卒業後、朝日監査法人(現あずさ監査法人)入社。監査業務に従事したのち、安田信託銀行(現みずほ信託銀行)入行、コンサルティング部室長を経て、 2004年4月に、医療機関への経営支援を専門とするコンサルティング会社、ホワイトボックス株式会社を設立。
100を超える病院や30以上の診療所に対する会計業務や経営コンサルティングを実施。ホワイトヴィークル株式会社の取締役、石井公認会計士事務所所長、監査法人ブレインワークの代表社員でもあり、上場会社の社外取締役にも就任している。
現在は医療機関における経営・マネジメントの知識を発信するコミュニティサイト「Doctor Winners」を運営している。

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