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MIDDLE EAST
薬用保冷庫
2℃〜14℃の薬用保冷庫と、−30℃の冷却能力を持つメディカルフリーザーを一体化したユニークな構造が特長です。幅広い温度域により、要保冷(15℃以下、禁凍結)や要冷蔵(2℃〜8℃)の薬品をはじめ、試薬や制限酵素、凍結血漿などの保存(−20〜−30℃)まで、多目的に利用できます。
※写真はMPR-414FRです。 ※庫内のボトルやケース類は撮影用のものです。
庫内温度の設定や表示は、設定誤差のないデジタル方式です。上段は収納物の確認がしやすいガラス窓付きの扉で、棚の収納物の大きさに合わせて、高さを調節することができる可変式です。
保冷庫部は、サイクルデフロスト+冷却器温度感知方式を採用。冷却器への着霜時にも電源を切る必要がなく、 自動的に除霜を行ないます。サイクルデフロスト時の除霜中は、庫内温度の上昇を低減する設計です。 また、周囲温度が氷点下になった場合でも、除霜ヒーターが作動して薬品の凍結を防止し家庭用冷蔵庫にありがちな凍結トラブルを排除しています。
保冷庫部は2℃〜14℃、フリーザー部は−20℃〜−30℃の範囲で設定できます。いずれもサーミスターセンサーが庫内温度を感知して、マイコン制御で温度調節します。また、保冷庫部とフリーザー部には、それぞれ独立した冷凍回路を採用し、各専用機に匹敵する性能を発揮します。
薬用保冷庫シリーズカタログ
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