「開業時、10年先を見据えて紙カルテ運用ではないだろうと思いました。紙カルテからの移行の大変さを聞いていたので、導入するなら開業時にと決断しました」と宿田先生。また、メディコム販売代理店のサポート体制や対応力もメディコムを使い続けた理由の1つだといいます。
導入メリット 1
ショートカット機能で
処方や所見をワンタッチ入力
Medicom-HRIIIに更新して、宿田先生が最も便利だというショートカット機能によるワンタッチ入力。ボタンをクリックするだけで、頻用する処方や所見などを簡単に入力することができます。ショートカットは自由に設定できるので、様々な診療内容を入力するときに必要な項目・内容を任意に登録できます。
宿田先生はシェーマ入力や分娩予定などの入力などに利用しています。「以前は3ステップほど要した入力操作が、ワンタッチで可能になり、とても便利です」と宿田先生は評価します。
Medicom-HRIIIにバージョンアップして最も便利に使っているというショートカット機能。事前に設定したテンプレートをワンタッチで起動・入力可能。
導入メリット 2
産婦人科に欠かせない
シェーマによるカルテ記載
産科診療においては、胎児の様子などをシェーマ画像で記載することが便利だといいます。「胎児の超音波画像をカルテに取り込むことはしていませんが、シェーマによる記載は全妊婦さんの毎診察時に行っています」
産婦人科向けに提供されるシェーマテンプレート以外に、宿田先生が作成したテンプレートも多数使っています。その宿田先生オリジナルのテンプレートは、全国のメディコム産婦人科ユーザーに提供されています。
要点をシンプルに表現した宿田先生オリジナルのシェーマテンプレートも多数あり、全国のメディコムユーザーにも提供。
導入メリット 3
診療情報へイージーアクセス
同時閲覧による情報共有も容易
非常勤を含める6人の産婦人科医や助産師、看護師など多数のスタッフが在籍するエナレディースクリニックにとって、電子カルテによる情報共有は欠かせません。産科1診、婦人科2診制の診察室、カウンセリングルーム、ナースステーション、助産師室、医局など合計14台のカルテ端末が設置されています。「詰め所の助産師、カウンセリングルームにいる看護師などと、同じカルテを見ながら電話で簡易なカンファレンスが手軽にできます」
各スタッフがそれぞれの端末で同じ患者カルテを閲覧しながら話せるので便利です。