PHC株式会社

CASE STUDIES 導入事例「診療所編」

よねのみやクリニック様(静岡県富士市)

  • 心療内科
  • 精神科

よねのみやクリニック イメージ

よねのみやクリニック 院長

望月 美和 先生

テキスト入力主体の心療内科・精神科カルテ
シンプルな操作感で選んだメディコム

導入商品:Medicom-HRIII

一児の母となってから精神障害を救う精神医学に興味を持ち、精神科・心療内科医を目指されたという院長の望月美和先生。富士市内の病院等の勤務医を経て、2009年12月によねのみやクリニックの開業に至りました。
「病院での治療形態は入院が基本。患者さんの生活環境の中で、患者さんに寄り添った治療を行いたいという思いから開業に至りました。以前から指導していただいていた恩師の後押しがあったことも大きな要因でした」と、望月先生は開業の経緯を振り返ります。
患者さんが、ご家族や好きな人のそばで、いつも生活できるようにとの思いで治療にあたっていると言います。
富士市は50歳代をピークとした中高年男性の自殺者数が高水準にあったことから、働き盛りの男性を対象に、うつ・自殺予防対策の確立のための「富士モデル事業」を2006年から行っています。望月先生も近隣病院の先生と連携しながら、うつ・自殺予防対策に尽力してきました。
心療内科・精神科のカルテは、患者さんの話す内容をそのままテキストで記載することが多く、電子カルテ画面を注視しがち。また、プライバシー保護のために、クラークによる入力支援は避けたかったという望月先生。

「ブラインドタッチはもちろん、パソコンの操作自体が苦手でしたが、今では患者さんの顔を見ながら入力できるようになりました」と話しています。一般診療のカルテ入力とは異なり、入力支援機能を利用しにくい環境ですが、メディコム電子カルテの操作性の高さが一助となっているようです。
また、カルテ入力から、診療報酬の算定、会計チェックまですべて先生自身が行っており、医事一体型電子カルテの利便性を評価しています。「患者さんのプライバシー保護のため、カルテ記事を私以外は参照できない設定にしています。算定・会計チェックまで同じ画面でできるので、非常に便利です」と話しています。
医事スタッフなども在職するものの、クリニック内のあらゆる業務について最終的に院長に責任があり、様々なことを把握しておく必要があると指摘する望月先生。電子カルテはカルテ管理に留まらず、クリニックの各種業務を一元的に管理する上でも有用性が高いと言います。
導入から6年、「機械オンチの私でも使えるようになった」と言う望月先生は、メディコムの電子カルテの分かりやすさ、直感的に操作できる良さを持続させてほしいと望まれています。

電子カルテ導入の決め手

製品のメリット、デメリットを包み隠さず、
丁寧に説明いただき納得できたので採用を決めました。

導入を検討した際に、販売代理店の信頼できる説明が大きなポイントだったと語る望月先生。「他社の担当者はメリットしか言いませんでしたが、メディコム販売代理店の担当者はデメリットも含め、真摯に説明していただき、納得できました」と望月先生。

導入メリット 1
精神疾患評価尺度の記録を
シート入力で簡易化

精神医療分野では、うつ症状や躁症状の重症度評価、統合失調症の重症度評価、認知機能スクリーニングなど、様々な精神疾患評価尺度が用いられます。それらの各評価スケールの内容(項目)をテンプレート化したシート入力を利用しています。「用紙を用いた記録・管理は煩雑であることが課題です。多くは看護スタッフが実施・記録することが多いですが、電子カルテのシート入力を利用した記録は容易で、管理しやすいメリットがあります」と言います。

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画面の長谷川式認知症尺度(HDS-R)をはじめ、認知機能評価テスト(MMSE)、うつ性自己評価尺度(SDS)などの記録をシート入力で実施。
導入メリット 2
医事一体型、会計チェックも
自ら簡単に実施

より機微性の高い情報を扱う精神科医療のため、患者さんのプライバシー保護に細心の注意を払う望月先生は、カルテ記事は先生のみに参照権限を設定しています。そのため診療報酬算定などのレセプト処理も自ら行っています。
「算定・会計チェックまで同じ画面でできるので、非常に便利です」と話し、医事一体型の電子カルテシステムであること、様々な点検をアシストする機能が実装されている点を高く評価しています。

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カルテ記事は先生以外が参照できない設定のため、診察後にその場でレセプト処理できる医事一体型のメリットを強調。
導入メリット 3
統計データ提出などに
威力を発揮する検索機能

自治体や学会などから統計データの提出を求められることが多く、そのようなデータ抽出のために検索機能がとても役立つと望月先生。「例えば、うつ・自殺予防対策の富士モデル事業では、他科からの紹介患者の中で初診患者について、毎月統計データを県に提出する必要があります。その際、検索機能による患者検索・データ抽出は便利です」。その他にも、20歳未満の精神疾患患者の初診時加算、生年月日を基にした検索などに利用されています。

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毎月の各種統計データ提出のためのデータ抽出作業を効率化できます。

地域住民のうつ・自殺予防対策に尽力/日々の診療業務効率化にメディコムを活用

霊峰 富士山のふもとに広がる静岡県富士市。よねのみやクリニックは、2009年に富士山を仰ぎ見る住宅地の一角に開業しました。自ら「機械オンチ」と言う院長の望月美和先生は、一念発起して開業と同時にMedicom-HRを導入。現在はMedicom-HRIIIを運用し、日々の診療業務効率化に役立てています。

取材日:2015年12月

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よねのみやクリニック

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診療科目 : 心療内科、精神科
電子カルテ導入日: 2009年12月
静岡県富士市米之宮町138番地