PHCbi

約30年にわたり、日本の主要な研究機関や医療機関で選ばれるPHCbiのバイオハザード対策用キャビネット

クラスⅡタイプ バイオハザード対策用キャビネットの分類とラインアップ

クラスⅡ
タイプ タイプA1 タイプA2 タイプB3 タイプB2
BSL BSL1~2 BSL13
実験室レベル P1~2 P3
循環気率 約70%換気 約50~70%換気 100%換気
排気 室内排気又は開放式ダクトによる室外排気 密閉式接続ダクトによる室外排気
用途 BSL1~2の病原菌を取り扱う 現状、BSL2の病原菌を取り扱うが、将来的にBSL3の病原菌の取り扱いを想定 BSL3の病原菌の取り扱い量が多い場合や、より高い安全性を求める場合
PHCbi
ラインアップ
クラスⅡタイプA1 MHE‐132AJ ワークエリア:1350mm クラスⅡタイプB2 MHE‐130B2 ワークエリア:1350mm
クラスⅡタイプA2 MHE-S901A2 ワークエリア:1000mm / MHE‐S1301A2 ワークエリア:1350mm
クラスⅡタイプA1~2 タイプB3 MHE‐181AB3 ワークエリア:1800mm

信頼できる実験は安定した性能からJIS/NSF規格準拠の細菌試験性能

PHCbiのバイオハザード対策用キャビネットは、JIS/NSFの両規格に準拠した細菌性能試験をクリアしています。

安定した適正な気流バランスを保つ風速自動インバーター制御

インバーター制御のファンモーターと風速センサーで、ファンスピードの自動制御が可能。つねに安定した適正な気流バランスを保ち、フィルター目詰まりによる風速も不要です。

安定した適正な気流バランスを保つ風速自動インバーター制御

視認性が高く操作しやすい強化ガラス製前面シャッター(オートバランス機構付)

視認性が高く操作しやすい強化ガラス製前面シャッター(オートバランス機構付)

ワークエリア内に影響を与えにくいフラット構造・室外設置の蛍光灯

ワークエリア内に影響を与えにくいフラット構造・室外設置の蛍光灯

蛍光灯はワークエリア外部に設置するフラットタイプ。室外から照射するため眩しくなくワークエリア内の温度上昇も起こりません。

清掃がしやすいオールステンレス製作業台

清掃がしやすいオーステンレス製作業台

内装はSUS304オールステンレス製。工具なしで外れる作業台やドレンコック*など、清掃や消毒がしやすい設計です。
*MHE-S901A2/MHE-S1301A2を除く

標準装備のガス・バキューム配管と電源コンセント

標準装備のガス・バキューム配管と電源コンセント

ワークエリア内に、防滴カバー付の電源コンセント(2口)やガス・バキューム配管を標準装備しています。

作業者の保護を重視した保安設計

万一のトラブル時も、作業者を保護するための様々な保安機能を搭載しています。

傾斜ガラスシャッターで操作性・視認性向上の室内排気タイプ MHE-S1301A2 MHE-S901A2

MHE-S1301A2 MHE-S901A2
  • 視認性と操作性を向上させる10°傾斜の前面シャッター
  • アームレスト(オプション)で作業性をさらに向上
  • インバーター制御のファンモーターと風速センサーで、ファンスピードを自動制御。常に安定した適正な気流バランスを保ちます。HEPAフィルターの目詰まりによる風速調整も不要です。
  • 流入風速、吹出風速、排気フィルター差圧表示が可能なコントロールパネルHEPAフィルターや蛍光灯、UV灯の使用/点灯積算時間の表示も可能です。
  • ダクトチャンバー(オプション)取り付けで室外排気も可能。

クラスⅡタイプA2


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作業性と整備性を高めた1,800mmのワイドタイプ MHE-181AB3

  • 排気チャンバー・ダンパー装備で、室内排気なら「クラスⅡ タイプA」、室外排気なら「クラスⅡタイプB3」として使用できます。
    *室外排気でご使用の場合は、別途ダクト工事が必要です
  • インバーター制御のファンモーターと風速センサーで、ファンスピードを自動制御。常に安定した適正な気流バランスを保ちます。HEPAフィルターの目詰まりによる風速調整も不要です。
  • HEPAフィルターの交換作業は、ワークエリアから可能。気密部分を分解する必要がありません。
  • 稼働状態がひと目で確認できるビジュアル・チェック機構。HEPAフィルターの寿命もLEDランプでお知らせ。
  • 作業しやすく流入気流を乱さないアームレストを標準装備。

クラスⅡタイプA/タイプB3


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MHE-181AB3

100%給排気のオールフレッシュエアタイプ MHE-130B2

MHE-130B2
  • 給気・気系を独立させたオールフレッシュエア方式、100%給排気の「クラスⅡタイプB2」タイプ。
    *キャビネットの除染方式に関して解決策がない場合、発がん性物質や放射性化学物質の取り扱いを避けてください。
  • 陽圧汚染区域を陰圧部で取り込み、汚染空気が外部へ漏洩しにくい本体構造を採用。
  • 電圧変動・周波数変動に影響が少ないインバーター制御のファンモーターを搭載し、作業に適した風量を安定的に確保します。
  • 稼働状態がひと目で確認できるビジュアル・チェック機構。HEPAフィルターの寿命もLEDランプでお知らせ。

クラスⅡタイプB2


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設置場所の制約が少ない室内排気タイプ MHE-132AJ

JIS K 3800:2009形式検査適合認定機種

  • 設置に関する制約が少ない約70%循環の「クラスⅡタイプA1」タイプ。
  • 電圧変動・周波数変動に影響が少ないインバーター制御のファンモーターを搭載し、作業に適した風量を安定的に確保します。
  • 稼働状態がひと目で確認できるビジュアル・チェック機構。HEPAフィルターの寿命もLEDランプでお知らせ。

クラスⅡタイプA1


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MHE-132AJ

PHCbiは、高いレベルの技術サポートとアフターケアサービスで、お客様に選ばれ続けています。

「感染症法」第56条の24関係において、対象病原体が二種~四種病原体等の場合バイオハザード対策用クラスⅡキャビネット(安全キャビネット)は、年1回以上の点検が規定されています。(四種病原体等は、定期的な点検)
また、HEPAフィルターは、バイオハザード対策用キャビネットの性能維持に最も重要な消耗部品です。
バイオハザード対策用キャビネット(安全キャビネット)の点検、およびメンテナンスはPHCbiにお任せください。全国に経験豊富な専門知識・技術を有するサービス員を配置し、お客様が安心して製品をご使用になれるよう万全なサポート体制を構築しております。

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クラウドシステムによる運転データ確認も対応できます

PHCbiが提供するクラウドサーバー使用のモニタリングシステム「Lab Alert PRO」は、スマートフォンやタブレット、PC等で、バイオハザード対策用キャビネットの流入風速値、吹出風速値、差圧、前面ウィンドウ開閉状態等の運転データを確認できます。
*MHE-S901A2、MHE-S1301A2のみの対応となります

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