PHC株式会社

CASE STUDIES 導入事例「診療所編」

広島マーククリニック様 (広島県広島市)

  • 乳腺外科

広島マーククリニック イメージ

広島マーククリニック 院長

金 隆史 先生

検診、手術、化学療法の診療3本柱を支える
診療情報の効率的な入力、適切な管理を実現

導入商品:Medicom-HRIII

乳がん治療の歴史を刻む(Making Breast Cancer History)を由来とする広島マーククリニックは、乳腺専門医の金隆史先生が乳がん治療ネットワークの一翼を担うとともに、乳がん治療発展の新たな1ページを開こうと、2008年に開業した乳がん・乳腺専門クリニックです。
同クリニックは、検診・診断、日帰り手術、化学療法を診療の3本柱としています。第一の柱が、乳がんを早期発見するとともにマンモグラフィ、超音波の画像診断、細胞診、吸引組織生検による的確な診断。第二の柱である日帰り手術は、「通常の入院手術におけるオピオイドが、免疫機能の低下による再発増加や生存率低下を招くという解析もあり、局所麻酔と静脈麻酔の優位性から日帰り手術を推進しています」と金先生。これまで520例の乳がん発見数に対して、361例の日帰り手術実績を誇っています。第三の柱の化学療法は、専門クリニックとして、再発抑制・生存率向上のために術後補助化学療法として実施しています。
常に最先端の技術、設備で乳がんの診断・治療を行うことを前提とする同クリニックが、適正な診療情報管理という点で開業時から運用するのが、メディコムの電子カルテです。2014年7月には、医事一体型電子カルテ「Medicom-HRⅢ」にリプレースし、ワイド画面になって見やすく、使いやすさも向上したと高く評価しています。

また、リプレースと同時に、マンモグラフィのモニター診断を可能にするため5MモニターとPACSにリプレースしました。
「画像診断のみならず、患者さんへの説明でも 電子カルテと画像ビューアの連携は必須です。 患者IDと連携して、画像ビューアにスピーディーに表示でき、使いやすさが向上しました」
同クリニックは、看護師4人、薬剤師・放射線技師各1人、事務員2人と金先生の9人体制で、患者さんを中心としたチーム医療的アプローチにより乳がん診療を行っています。それを支える情報共有ツールとして、電子カルテと医用画像管理システムは、チーム医療に欠かせないといいます。
「最大の目標は広島の乳がん死亡率の低下にありますが、その一方で専門クリニックとして新たな治療法の開発に貢献したいと考えています」
乳がんの生物学と科学的根拠に基づいた診断・治療のベースとなる患者情報の記録・保存に、電子カルテは欠かせないと金先生は強調します。

電子カルテ導入の決め手

画面構成の見やすさ、操作性の良さがメディコム採用の決め手。
使いやすさとサポート力は大きなポイントでした。

Medicom-HRIIIにリプレースし、ワイド画面になって見やすく、使いやすさも向上、処理速度も上がったと評価する金先生。導入時の支援、使いやすさ向上のための各種設定やトラブル時の迅速な対応など、販売代理店のサポート力にもとても満足されています。

導入メリット 1
シート入力、ワンタッチ入力で
漏れなく効率的な入力を実現

検診、手術、化学療法を診療の柱とする広島マーククリニックでは、すべての情報を電子カルテに記録するため、多くの記載項目があります。そこで、金先生が常用しているのが、シート入力やワンタッチボタンによる入力です。
例えば、乳がん検診の項目、マンモグラフィや超音波、細胞診などの各種検査、手術では術前用の悪性セットや乳腺腫瘍摘出、腋窩リンパ節郭清など、化学療法におけるレジメンごとのシートによって漏れのないカルテ記載と入力の効率化を実現しています。

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テンプレートには標準でマンモグラフィの所見用シェーマを設定するなど、カルテ入力の効率化を実現。
導入メリット 2
化学療法の看護記録を
カルテ内に統合

従来、用紙に記入し、スキャンして文書フォルダに保管していた化学療法の際の看護記録は、現在はカルテのプログレスノート欄に統合されています。化学療法の副作用記録、開始前・施行中・終了時のバイタルサイン、経過観察記録など、看護スタッフがテンプレートに入力しています。
従来の記録・保管方法に比べ、看護スタッフが患者さんへ説明する際に操作が容易になるとともに、情報の共有化も向上しました。

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看護スタッフがテンプレートを用いて入力した看護記録は、カルテのプログレスノート欄に統合。見読性向上と情報共有を実現。
導入メリット 3
画像ビューアの連携で
患者さんへの効果的な説明を実現

Medicom-HRⅢへのリプレースと同時に、PACSを導入し、マンモグラフィのモニター診断に移行しています。画像 ビューアは電子カルテと連携しており、「画像診断だけでなく、マンモグラフィや超音波の画像を用いながら患者さんに説明する際にも、画像が見やすく、操作性が向上しました」と金先生。 特に患者IDと連携して画像ビューアを表示できるようにしているため、スムーズで容易な操作を実現できたといいます。

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マンモグラフィのモニター診断、患者さんへの説明では、電子カルテと画像ビューアの連携は欠かせないと金先生。

最新の乳がん診断・治療法を駆使し、早期発見・早期治療を実現する専門クリニック

広島県で初の乳がん・乳腺専門クリニックとして開業した広島マーククリニック。精度の高い検診、世界標準の乳がん診断・治療をモットーに、患者さんを中心としたチーム医療的アプローチによる診療を行っています。その診療やチーム医療の業務効率化を支えているのが、開業時から運用するメディコムの電子カルテです。

取材日:2015年6月

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広島マーククリニック

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診療科目 : 乳腺外科
電子カルテ導入日: 2008年
広島県広島市中区大手町2丁目1-4