Medicom-HRIIIにリプレースし、ワイド画面になって見やすく、使いやすさも向上、処理速度も上がったと評価する金先生。導入時の支援、使いやすさ向上のための各種設定やトラブル時の迅速な対応など、販売代理店のサポート力にもとても満足されています。
導入メリット 1
シート入力、ワンタッチ入力で
漏れなく効率的な入力を実現
検診、手術、化学療法を診療の柱とする広島マーククリニックでは、すべての情報を電子カルテに記録するため、多くの記載項目があります。そこで、金先生が常用しているのが、シート入力やワンタッチボタンによる入力です。
例えば、乳がん検診の項目、マンモグラフィや超音波、細胞診などの各種検査、手術では術前用の悪性セットや乳腺腫瘍摘出、腋窩リンパ節郭清など、化学療法におけるレジメンごとのシートによって漏れのないカルテ記載と入力の効率化を実現しています。
テンプレートには標準でマンモグラフィの所見用シェーマを設定するなど、カルテ入力の効率化を実現。
導入メリット 2
化学療法の看護記録を
カルテ内に統合
従来、用紙に記入し、スキャンして文書フォルダに保管していた化学療法の際の看護記録は、現在はカルテのプログレスノート欄に統合されています。化学療法の副作用記録、開始前・施行中・終了時のバイタルサイン、経過観察記録など、看護スタッフがテンプレートに入力しています。
従来の記録・保管方法に比べ、看護スタッフが患者さんへ説明する際に操作が容易になるとともに、情報の共有化も向上しました。
看護スタッフがテンプレートを用いて入力した看護記録は、カルテのプログレスノート欄に統合。見読性向上と情報共有を実現。
導入メリット 3
画像ビューアの連携で
患者さんへの効果的な説明を実現
Medicom-HRⅢへのリプレースと同時に、PACSを導入し、マンモグラフィのモニター診断に移行しています。画像 ビューアは電子カルテと連携しており、「画像診断だけでなく、マンモグラフィや超音波の画像を用いながら患者さんに説明する際にも、画像が見やすく、操作性が向上しました」と金先生。 特に患者IDと連携して画像ビューアを表示できるようにしているため、スムーズで容易な操作を実現できたといいます。
マンモグラフィのモニター診断、患者さんへの説明では、電子カルテと画像ビューアの連携は欠かせないと金先生。