撮影した画像をシンプルな操作で容易に取り込み・管理できる機能やカルテ記載項目などを柔軟に設定できることが決め手だったという宮村先生。それらに加えて、メーカー担当者のわかりやすい説明や販売代理店のサポート対応も理由の1つだと強調します。
導入メリット 1
シンプルな操作で
カメラ画像を簡単取り込み
形成外科・美容皮膚科では、ほぼ全症例で体表面の画像記録が行われます。Clinicaみやむらでは簡易文書画像取込機能によってデジタルカメラで撮影した患部画像を取り込んでいます。「シンプルな操作で撮影から画像取り込みまで簡単に行えます。サムネイル画像をカルテ画面に貼付できますし、治療経過を画像で患者さんに見せることで、効果的なインフォームドコンセントが可能です」と宮村先生。
デジタルカメラで撮影した画像は、自動で電子カルテに転送され、患者さんに紐付けられます。
導入メリット 2
治療条件の記載に威力発揮
柔軟な入力テンプレート
美容皮膚領域の光・レーザー治療などでは、それぞれの治療機器で毎回、波長、スポット(治療範囲)、光・レーザー出力、ショット数などの照射条件をカルテ記載します。そうした照射データを簡単に素早く入力できるよう、入力テンプレートを作成し、ワンタッチボタンで呼び出して使用しています。「シェーマ機能を利用した照射場所の記入と併せ、記載項目の設定が可能な入力テンプレートを柔軟に作成できます」と使い勝手の良さを評価しています。
波長、スポット(治療範囲)、光・レーザー治療の出力、ショット数など照射条件を簡単に入力できる入力テンプレート。
導入メリット 3
統計機能で経営管理
広告戦略にも活用
個人事業主である開業医になって、経営データが気になるという宮村先生。医療統計を容易に閲覧できる機能が標準で実装されていることは、とてもありがたいといいます。日報、月報、高額医療集計など統計データの中で、特に頻用するのが診療点数集計と宮村先生。「あくまで経営基盤は保険診療。医業収益管理をきちんと把握するために必要です」。また、自由診療では収益統計を広告戦略のベースとして活用しています。
保険診療と自由診療の患者数、診療点数集計など統計情報は経営の現状把握に欠かせないという。自由診療の広告戦略にも活用。