特長
ネットワークサービスで医薬品情報を配信。 必要な情報をスピーディーに入手。
最新の医薬品情報で確認。
処方薬に係わるチェック
処方薬や疾患から相互作用、副作用、重複投薬、アレルギー、禁忌薬のチェック結果を表示。重複投薬チェックでは、配合剤成分の重複、同効薬の重複にも配慮しており、より的確な重複投薬チェックが行えます。
紙と同じ医薬品添付文書、OTC医薬品添付文書を画面上で確認
処方薬を右クリックして「PDF添付文書表示」を選択することで、該当の添付文書をすばやく表示、確認することができます。また、患者さんが服用しているOTC医薬品について調べたいときも、簡単操作でOTC医薬品添付文書を表示させることができます。
薬歴・調剤録の電子保存機能を標準装備。
紙薬歴をイメージした薬歴の電子保存機能
薬歴の電子保存は、紙薬歴をイメージしたシンプルな画面レイアウトだから操作もかんたん。もちろん「真正性」「見読性」「保存性」の3つの基準をシステム内に実装し、電子薬歴として活用いただけます。
調剤録の電子保存機能を標準搭載
調剤録をペーパーレス化することで、処方箋の裏打ち時に起きやすい紙詰まりによるトラブルや、シールにプリントアウトする際の手間がなくなり、紙資源の節約にもつながります。
■参考平成11年4月22日付けで厚生労働省(当時は厚生省)から発出された「診療録などの電子媒体による保存について」において、一定の条件(3つの基準の担保、運用管理規程の策定など)を満たすことにより、調剤録の電子保存が認められています。
入力ミスの防止とコンプライアンス向上を推進。
同時に2次元コードも読み取り
処方箋などをスキャンして画像を患者登録画面や処方入力画面に表示させることが可能です。また、オプションの処方箋2次元コード入力ソフトを利用することで、処方箋のスキャンと同時に2次元コードデータを取り込んで自動転記。いっそう業務の効率化が図れます。

患者さんにわかりやすい帳票類
患者さん向けの帳票を医薬品の写真入りで出力することで、服薬指導やコミュニケーションがより深まり、患者さんの服薬コンプライアンスがアップ。調剤過誤や飲み間違い防止にも役立ちます。
確実な請求で、健全な薬局経営を支援。
レセプト請求時のチェックで薬歴未記載の患者さんもチェック
レセプト請求前のレセプトチェック機能で、請求内容に問題がないかのチェックが可能です。さらに、薬剤服用歴管理指導料を算定している患者さんのうち、薬歴未記載の患者さんをリストアップ。意図せぬ不正請求を防止します。
全国の国保総括表・国保請求書に対応(オプション)
全国47都道府県の国保総括表・国保請求書・福祉医療費請求書などに対応しています。もちろん、法令改正などで様式変更があった場合も速やかに対応します。
居宅サービスの介護保険請求にも対応
保険薬局における居宅療養管理指導の介護保険請求がかんたんに行えます。請求方法は、「紙レセプト請求、電子レセプト請求、インターネット請求」の中から選択することができます。
ネットワークサービス
ネットワークサービスでタイムリーに情報をお届け。
残業時間を減らして、薬局の働き方改革に貢献
法令改正時の機能アップソフトや各種データベースをインターネット経由でタイムリーに配信します。業務終了後にバックアップ業務を開始すれば、バックアップ→バージョンアップ(ダウンロード、再生)の作業が自動的に完了しますので、残業の必要がありません。バージョンアップされた内容は翌朝の起動時に確認できます。
標準コード情報の配信
プログラム | 法令改正ソフト | 調剤報酬改定時に配信するソフト及び薬価基準改定時に配信する点数薬価変更データ | 改正年の3月下旬(4月改正時) |
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コードチェックセット | 経過措置期限切れ医薬品などの情報を更新するプログラム | 非改正年の3月下旬 | |
機能アップソフト | バージョンアップを行うソフト | 随時 | |
標準コード | 標準コード情報 | 品名、薬価、医薬品コード等 | 薬価収載日またはその翌日 |
医薬品に関する データベース |
一般名データベース | 医薬品の一般名に関するデータベース | 随時 |
写真データベース | 医薬品写真のデータベース※ | 毎月 | |
JANコードデータベース | 医薬品の包装単位ごとのJANコードデータベース | 毎週 | |
薬剤情報文書データベース | 効能・効果、注意、保存方法等の薬剤情報文書用(英語版を含む)データベース | 毎月 | |
相互作用/副作用チェックデータベース | 相互作用チェック、副作用チェック(アレルギー/体質/疾患/副作用(系)(ペニシリン系等)/副作用の初期症状)、重複投薬チェック(同種同効薬/配合剤成分を含む) | 年4回(1,4,7,10月) | |
休薬/粉砕チェックデータベース | 休薬期間のある医薬品チェック、粉砕・分割(脱カプセル)・一包化ができない医薬品のチェックデータベース | 毎月 | |
添付文書データベース | 医薬品添付文書に関するデータベース(PDF版を含む) | 毎月 | |
OTC医薬品添付文書PDFデータベース | OTC医薬品の添付文書(PDF)に関するデータベース | 毎月 | |
くすりのしおり®データベース | 「くすりのしおり®」(英語版を含む)に関するデータベース | 毎月 | |
後発医薬品情報データベース | 「オレンジブック保険薬局版(企画編集:日本薬剤師会)」を収載した後発医薬品情報に関するデータベース | 年2回(1,7月) | |
使用上の注意の改訂情報データベース | 添付文書の改訂に関する「使用上の注意改訂情報」、「DSU(医療安全対策情報)」をまとめたデータベース | 随時 | |
服用時点データベース | 医薬品の添付文書に記載されている用法のデータベース | 毎月 | |
OTC医薬品チェックデータベース | 処方薬とOTC医薬品の相互作用チェックデータベース | 年4回(1,4,7,10月) | |
その他のデータベース | 保険者データベース | 保険者に関するデータベース | 年4回(2,5,6,11月) |
住所辞書データベース | 全国住所辞書データベース | 年4回(1,4,7,10月) |
※お客様専用ホームページより、随時、新規対応した写真をダウンロードできます。また、医薬品の現物を当社に送付いただき、写真データを作成するサービスもあります。
オプション
障害・災害発生時にデータをまもり薬局運営を継続
Medicom Cloud運用継続サービス
障害・災害発生時に、データをまもり薬局運営を継続可能とするサービスです。通常時は薬局内サーバーを利用することでスピーディに操作を行い、薬局内サーバー障害時や災害時にはクラウド上のアプリケーションに切り替え、業務を継続することを可能としています。
クラウドサーバーと薬局内サーバーがリアルタイムで同期し、大切な顧客データが常時双方に複製保存されるため、障害・災害発生時に薬局運営を止めることなく継続することが可能です。
※クラウドサーバーは「Microsoft Azureクラウドファイルサーバー」を利用しております。
Medicom Cloud運用継続サービス専用ページはこちら
サービス・オプションも充実しているからさらに便利。
対面型薬剤情報システム「DrugstarLead」
患者さんの目の前で、おくすりの変更点を説明
従来の薬情や薬袋には、今回の処方情報しかないため、前回からの変更の際には、調剤室に薬剤の現物を取りに行って説明したり、薬情や薬袋に注意事項として手書きしていませんか?
手間をかけて説明しているのに、結局患者さんが覚えておらず、自宅から問い合わせの電話をかけてくるということもあるのではないでしょうか。DrugstarLead
の「変更点薬情」がそのような問題を解決します。
●Point
前回処方(左)と今回処方(右)患者さん見せながら変更のある薬剤を写真で説明できます。帳票には薬剤師の氏名や写真、さらに患者さんへのメッセージ(薬剤師からのひと言)を加えて印刷することができます。

対面型薬剤情報システム DrugstarLead専用ページはこちら
ヘルスケア手帳サービス

PharnesVからヘルスケア手帳へ調剤情報を直接送信することができます。患者さんが保険調剤明細書の二次元バーコードを読み取る手間が省け、漏れのない手帳記載が実現できます。さらに「即時通知」または「即時通知せず」かを選択して送信できる、きめ細やかな患者対応機能もメディコムならでは!お薬手帳の活用率・持参率の向上にお役立てください。
総合経営支援システム「Ph-NetMaster」
本部と各店舗をインターネットで繋いで経営革新。本部では、経営状況の把握と分析が可能、また店舗では日常業務の軽減が図れます。まさにチェーン薬局経営のベストソリューションです。
総合経営支援システム
Ph-NetMaster専用ページはこちら
患者情報共有システム「Ph-NetReach」
安心なネットワークを利用し、各店舗の患者情報をデータセンターに集約することで、薬局外での時間外問い合わせ対応をスムーズに行えたり、他店舗にかかりつけの患者さんが自店舗に来局されても新患時に住所や薬歴表紙が取り込みるなど、地域に密着したより利便性の高い患者サービスの提供が可能になります。
患者情報共有システム Ph-NetReach専用ページはこちら
運用サポート
心強いセキュリティ。
個人情報の漏洩防止(個人情報保護サポート機能)
■利用者識別と認証
PharnesVを操作する人ごとにパスワードを設定し、ログイン認証を行うことができます。
■データの暗号化(難読化)
個人情報が容易に解読されないよう、患者データ(氏名、住所など)をコンピューター内で暗号化して記録しておくことが
できます。
■バックアップの暗号化
外部メディアへのバックアップを行う際、データを暗号化して記録することができます。
不正アクセス防止(ファイアウォール・URLフィルター)
ネットワークから流れてくる通信を制御することによって、コンピューターへの不正アクセスを防止します。
ウイルスの予防・駆除(ウイルス対策ソフト)
ウイルスの感染予防と、感染してしまった場合のウイルス駆除を行うことができます。
万全のサポート。
リモートメンテナンス
お客様のシステムをインターネットなどで接続して遠隔サポートが可能です。従来は訪問しなければできなかったデータ作成や設定変更などの作業をリモートで 行うことができます。また、お問い合わせへの対応やトラブルの解決にも、リモートメンテナンスならではのよりスピーディーな対応を実現します。
運用をサポートする全国ネットのサービス体制
システムのメンテナンスからアフターサービスまで、全国をネットするメディコムのサービス体制が、地域に密着したきめ細かいサポートを実施します。
保険薬局向けソリューション導入事例
池川薬局様 池川 茂生 先生
新薬メーカーで培ってきた知識や技術を地域社会へ還元
「すみよっさん」の愛称で親しまれている大阪・住吉大社から程近いアーケード商店街に構える池川薬局経営者の池川茂生先生は、新薬メーカーのMRおよび医薬開発などとして大学病院や地域中核病院を担当し、薬物療法のサポートに携わってきました。四半世紀にわたって勤め上げた後、民間病院の薬剤部長などを経て、同じく薬剤師である奥さまの敦子先生の実家があるこの地で2014年に開局しました。…続きを読む
レセコン(レセプトコンピューター)導入までの流れ
デモ体験
「オンラインデモ」や「対面デモ」など、薬局様のご都合に合わせてデモをご覧いただけます。
ご提案
薬局様の運用や課題をクリアしスムーズな導入に向けたご提案を行います。
ご契約後の導入作業
Medicomサポートの代理店へご利用のお申込をいただき、セットアップ後にご納品。
運用開始
新システムでの運用を開始いただきます。
運用開始後
代理店担当インストラクターと電話、FAXやリモート環境を利用したお問い合わせについてのご対応を行います。
よくあるご質問
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- クラウド型、オンプレ型どちらですか。
- クラウド型の薬歴商品もありますが、レセコンについてはオンプレ型です。
法令改正やバージョンアップのソフト変更、各種データベースはネット配信です。
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- データの移行はできるのですか。
- レセプト電算データを利用しているので、移行は可能です。詳細については販売店にご相談ください。
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- サポート体制はどのようになっていますか。
- 全国約120拠点の販売店、約80拠点の保守サービス会社で密着したサポートを提供します。
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- 夜間休日の問い合わせの対応はどうなってますか。
- お客様の運用を止めないよう、万が一の際にも務に支障のないサポートを提供しています。
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- セキュリティーはどうなっていますか。
- ネットワークから流れてくる通信を制御することによって、コンピュータへの不正アクセスを防止します。また、ウイルスの感染予防と、感染してしまった場合のウイルス駆除を行うこともできます。
メディコムについて
国策である「地域包括ケア」に沿ったソリューション提供は、長年にわたり医療ITを先導してきたメディコムの責務であると考えます。高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるように、医療・介護・福祉の専門職が協働して適切な支援やサービスを提供する仕組みづくりが求められています。その実現には、医療・介護・健康すべての分野において、情報を利活用できるICTが欠かせません。メディコムは、多職種間をICTでつなぎ、施設医療や在宅医療、介護のシームレスなサービス提供を支援します。
PharnesV-MXは各種調剤機器の接続にNSIPSをご利用いただくことができます。
※NSIPSとは、日本薬剤師会が提案する薬局向けコンピューターシステム間の連携システムです。
※NSIPSは社団法人福岡県薬剤師会の登録商標です。(商標登録 第5214610号)
※DrugstarLeadは東日本メディコム株式会社の登録商標です。
※DrugstarLeadの開発元は、東日本メディコム株式会社です。
※くすりの適正使用協議会開発の「くすりのしおり®」を使用しています。
※「くすりのしおり®」は、くすりの適正使用協議会の登録商標です。
※iPadは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※その他、本サイトに記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
●本製品には、医療機器に該当する機能は含まれておりません。
●用量チェックや相互作用チェックなど処方監査に係るチェック結果は、医薬品の添付文書等の公知の資料に基づき参考情報としています。調剤に係る決定は、薬剤師の判断で行ってください。
●本製品を使用して医薬品に関する情報を提要する場合は、必ず薬剤師が内容の確認をした上で患者さんに説明を行ってください。
●医薬品の添付文書など医薬品に係るデータベースは、随時更新を行っておりますが、常に最新の情報を提供できない場合がございます。ご了承の上ご利用ください。
●本サイトに掲載の本体画面は、はめ込み合成写真です。実際の色調と多少異なる場合がございます。
●本サイトに記載の商品は、外国為替及び外国貿易法に該当するものがございます。従って日本国外に持ち出す場合には、各商品に添付される注意書またはと取扱説明書をご確認の上必要な手続きをお取りください。
●システムを常に最適な状態でご使用いただくために、ハードウェア・ソフトウェアのメンテナンスサービスのご契約をお願い致します。なお、ハードウェアの補修用性能部品は、ハードウェア商品の生産終了後5年保有しています。